エーザイのSDGsへの取り組み
エーザイは、企業理念であるhhc理念のもと、医薬品の提供のみにとどまらず、医薬品アクセス向上への取り組みや地域医療に対するソリューションの提供など、様々な活動を行っています。また、中期経営計画「EWAY 2025」では、2025年度に向けてめざす企業像を「MEDICO SOCIETAL INNOVATOR」、すなわち「薬とソリューションで社会を変える企業」と定め、この企業像の達成に向け、世界中に存在する医療・ケアのギャップの解消に取り組んでいます。これらの取り組みは、17の目標からなる国連のSDGsの達成にもつながるものと考えています。
エーザイでは、以下の具体的な取り組みを通じて、SDGsの達成に向けて積極的に貢献していきます。
貧困の撲滅

- 開発途上国・新興国への医薬品アクセス向上への取り組みを通じて、健康福祉の向上、中間所得層の拡大による経済成長への貢献をめざす
健康と福祉

- 革新的な医薬品の創出
- 医薬品の提供にとどまらないソリューションの提供
- 開発途上国に蔓延する顧みられない熱帯病(NTDs)の制圧に向けた取り組み
- 開発途上国・新興国において、エーザイ製品を購入しやすい価格(アフォーダブルプライシング)で提供
ジェンダー平等

- ダイバーシティの推進
2020年度までに女性管理職比率10%をめざす
水と衛生

- 水資源の有効利用による水不足リスクへの対応
持続可能な消費と生産

- 循環型社会形成への取り組み
「廃棄物発生量削減、リサイクル率向上、最終埋立量の削減」の推進
気候変動

- 低炭素社会形成への取り組み
国内のCO2排出量を2020年度までに2005年度比で23%削減をめざす
パートナーシップ

- 重点領域でのイノベーション創出に向けた企業、アカデミアとのパートナーシップ
- 医薬品アクセス拡大に向けた国連機関、非営利組織、研究機関、アカデミア等とのパートナーシップ