サステナビリティ目標と実績

エーザイは、患者様や生活者の皆様、株主の皆様、社員といったステークホルダーズとの良好な関係の発展・維持に努めることを企業行動憲章に定めています。良好な関係を実現するためには、長期的な視野に基づく社会のサステナビリティへの貢献を果たすことが重要だと認識しています。

そこで、エーザイの重要課題の中でも特にステークホルダーズの関心が高く、社会のサステナビリティへの貢献につながると考えられる課題については、長期的な定量目標を定めることにより、取り組みの進捗の把握に努めています。今後、こうした長期的な目標の設定および実績の開示の充実を進めてまいります。

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重要課題取り組み指標目標実績(2022年度末)
地球環境に配慮した事業活動 脱炭素社会形成への取り組み Scope 1+2 CO2排出量 SBT1.5℃目標(2023年度~)
2030年度までにスコープ1+2を55%削減(2019年度比)
60.2%削減(2016年度比)
ネットゼロ目標
2050年までにネットゼロを達成する
Scope 3カテゴリ1 CO2排出量 SBT1.5℃目標 (2023年度~)
2030年度までにスコープ3、カテゴリー1を27.5%削減(2019年度比)
40.1%増加(2016年度比)
※ SBT1.5℃目標設定に向け、より正確な集計方法に変更したため、2022年度の排出量は大幅に上昇しました。
電力使用量の再生可能エネルギー比率 2030年度:100% 95.4%
重要課題取り組み指標目標実績(2023年度末)
人財価値の最大化 DE&Iの推進 社員の女性比率(国内) 2030年度:30%以上 27.9%
管理職層の女性比率(国内) 2030年度:30%以上 12.8%
30代以下組織長比率(国内) 2030年度:20%以上 8.0%
配偶者出産休暇・育児休職を併せて5日以上取得した対象男性社員の比率(国内) 2030年度:50%以上 88.2%

上記重要課題への取り組み関する詳細な情報は、こちらよりご覧いただけます。

Scope 1: 事業活動での化石燃料等使用により、大気中へ放出された温室効果ガス直接排出量
Scope 2: 他者から供給を受けた電気、蒸気の利用に伴う温室効果ガス間接排出量
Scope 3: サプライチェーンにおける自社を除く間接的な温室効果ガス排出量
Scope 3カテゴリ1: 購入した製品・サービスに基づく排出量