CDPから「気候変動」「水セキュリティ」分野で最高評価であるAリストに選定

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、国際的な環境非営利団体CDP1より2024年の「気候変動」および「水セキュリティ」分野において、最高評価のAリストに選定されましたのでお知らせします。
 

  

 当社は、「地球環境に配慮した事業活動」を社のマテリアリティ(重要課題)の1つとして特定しています。「エーザイネットワーク企業環境方針」に基づき、グループ全体の環境重点活動として、気候変動対応や持続可能な水利用を推進しています。気候変動対応としては、脱炭素社会の実現に向けて、2023年度に「Science Based Targets(SBT)イニシアティブ」よりSBT1.5℃目標の承認を取得し、2050年のネットゼロ達成を呼び掛けるJCI Race to Zero Circleにも参加し取り組みを進めています2。また、持続可能な水利用に向けては、全社での水使用量を2030年度までに2023年度比で7%削減することを中期目標に定め、実験廃液や雨水のリサイクル等、水資源の効率的な利用を推進しています。

 当社の環境への取り組みについてはコーポレートサイトをご参照ください。

 

 当社は、患者様と生活者の皆様の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献し、世界のヘルスケアの多様なニーズを充足することを企業理念と定めています。このヒューマン・ヘルスケア(hhc)理念を実現するためには、事業活動の基盤となる地球環境の保全が必要不可欠です。当社は、気候変動緩和への取り組みを着実に推進し、社会の持続性確保によって人々の「生ききる」を支えることに貢献してまいります。

  

 

  以上

 

  1. 1. 英国に本部を置く非営利団体。世界で唯一の独立した環境情報開示システムを運営。
  2. 2. 詳細はニュースリリース「2050年ネットゼロ達成に向けた温室効果ガス削減への取り組みの強化」(https://www.eisai.co.jp/news/2024/news202412.html)をご覧ください。
  3. 3. 売上収益原単位