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- 2022年9月30日
<2022 年10月1日付 人事異動
■ DHBL(Deep Human Biology Learning)
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新任務 | 旧任務 | 氏名 |
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DHBLオフィス ポートフォリオ&プロジェクトマネジメント部長 | DHBLオフィス ポートフォリオマネジメントグループ リード(兼)プロジェクトマネジメントグループ リード | 濱野 武士 |
DHBLオフィス バジェットマネジメント部長 | DHBLオフィス バジェットマネジメントグループ リード | 渡邉 亨 |
DHBLオフィス HRストラテジー&オペレーション部長(理事職) | DHBLオフィス HRストラテジー&オペレーショングループ リード(理事職) | 菊池 治 |
DHBLオフィス コラボレーション&インキュベーション部長(兼)エーザイ・イノベーション・インク プレジデント(兼)サンフランシスコ室長(執行役員) | DHBLオフィス コラボレーション&インキュベーショングループ リード(兼)R&D戦略室長(兼)コーポレートベンチャーインベストメント部 サンフランシスコ室長(兼)エーザイ・イノベーション・インク プレジデント(執行役員) | 水井 佳治 |
DHBLオフィス アカデミア・インダストリーアライアンス部長(兼)株式会社カン研究所 代表取締役社長(上席執行役員) | DHBLオフィス アカデミア・インダストリーアライアンスグループ リード(兼)ニューロロジー チーフディスカバリーオフィサー(兼)株式会社カン研究所 代表取締役社長(上席執行役員) | 木村 禎治 |
Cell Lineage & Differentiationドメイン デピュティヘッド | オンコロジー メディスンクリエーション ディスカバリー オンコロジー筑波研究部 ケミストリーグループ長 | 吉良 和信 |
Human Biology Integration(HBI)ファンデーション エーザイ・慶應義塾大学 認知症イノベーションラボ ラボラトリーヘッド | hhcデータクリエーションセンター エーザイ・慶應義塾大学 認知症イノベーションラボ ラボラトリーヘッド | 黒光 淳郎 |
HBIファンデーション ヒューマンバイオロジーデータエコシステム部長(兼)データプラットフォームグループ長(兼)アドバンスドアナリティクスグループ長 | ニューロロジー メディスンクリエーション ディスカバリー グローバルターゲットハンティングタスクフォースリード(兼)hhcデータクリエーションセンター エーザイ・慶應義塾大学 認知症イノベーションラボ | 高橋 健太郎 |
Discovery Concept Validation(DCV)ファンクション デピュティヘッド(兼)ディジーズバイオロジー部長 | オンコロジー メディスンクリエーション ディスカバリー オンコロジー筑波研究部 バイオロジーグループ長 | 渡辺 沙里 |
DCVファンクション モレキュラープロファイリング部長 | ニューロロジー メディスンクリエーション トランスレーショナルサイエンス部 主幹研究員 | 堀江 勘太 |
DCVファンクション ファンクショナルジェノミクス部長 | hhcデータクリエーションセンター 5Dインテグレーション テックコンバージェンスヘッド | 伊藤 昌史 |
Discovery Evidence Generationファンクション エマージングモダリティジェネレーション部長 | オンコロジー メディスンクリエーション ディスカバリー オンコロジー筑波研究部 主幹研究員 | 井上 諭 |
Pharmaceutical Profiling and Development(PPD)ファンクション プランニング&コーディネーション部長 | DHBLオフィス オンコロジー プランニング部 ポートフォリオマネジメント室長 | 松浦 史義 |
PPDファンクション PSTユニット長(理事職) | メディスン開発 PST機能ユニット プレジデント(理事職) | 木村 進 |
PPDファンクション PSTユニット デピュティユニット長(兼)原薬研究部長 | メディスン開発 PST機能ユニット 原薬研究部長 | 栢野 明生 |
PPDファンクション BAユニット長(兼)グローバル薬物動態研究部長(理事職) | メディスン開発 BA機能ユニット プレジデント(兼)グローバル薬物動態研究部長(兼)アドバンスドDA室長(理事職) | 小森 高文 |
Clinical Evidence Generation(CEG)フルフィルメント クリニカルファーマコロジーサイエンス部長(兼)Alzheimer's Disease and Brain Health(ADBH)クリニカル クリニカルファーマコロジーサイエンス担当 | メディスン開発 クリニカルファーマコロジーサイエンス部長(兼)ADBH クリニカル クリニカルファーマコロジーサイエンス担当(兼)オンコロジー メディスンクリエーション クリニカル クリニカルファーマコロジーサイエンス担当 | 安田 早苗 |
CEGフルフィルメント クリニカルデータサイエンス部長(兼)日本データマネジメントグループ長(兼)ADBH クリニカル クリニカルデータサイエンス担当 | メディスン開発 クリニカルデータサイエンス部長(兼)ADBH クリニカル クリニカルファーマコロジーサイエンス担当 (兼)オンコロジー メディスンクリエーション クリニカル クリニカルファーマコロジーサイエンス担当 | 宮岸 秀明 |
CEGフルフィルメント 日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ統括部長(兼)日本開発薬事グループ長(兼)ADBH クリニカル 日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ担当 | メディスン開発 日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ統括部長(兼)日本開発薬事グループ長(兼)ADBH クリニカル 日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ担当(兼)オンコロジー メディスンクリエーション クリニカル 日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ担当 | 安倍 浩昭 |
インテグリティ&サイトマネジメント統括部長(兼)日本セントラルサービス室長 | メディスン開発 計画管理統括部長 | 毛利 元昭 |
■ コンシューマーhhc事業部
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新任務 | 旧任務 | 氏名 |
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アジャイルデジタルマーケティング部長(兼)デジタルコマースグループ長 | パーパス本部 デジタルコマース部長 | 國分 渉 |
<2022年10月1日付 主な組織改編>
■ 新研究開発体制(Deep Human Biology Learning:DHBL)の本格稼働
2022年7月15日にスタートした新研究開発体制(DHBL)について、本年10月1日より本格稼働する。DHBLは、アルツハイマー病に代表される神経変性疾患と難治性がんの分野でフロントランナーになること、またグローバルヘルスにおいても継続的な貢献を果たしていくことをめざす。DHBLは、「ファンデーション」、「ドメイン」、「ファンクション」、「フルフィルメント」の4つの機能で構成し、創薬活動を展開する。
「ファンデーション」は、Disease Continuum(疾患を連続体と捉える)におけるヒューマンバイオロジー(根本原因に紐づくゲノム情報、病態生理学情報および臨床情報)に基づき、疾患の本質的な創薬ターゲットを発見する役割を主に担う。「ドメイン」は、当社が最も早く、深くアクセス可能な5つの創薬領域にフォーカスし、創薬仮説の構築・検証から承認取得までの研究推進を担う。「ファンクション」は、薬剤スクリーニング、モダリティの選択、安全性、薬物動態、プロセス化学、製剤検討に加え、バイオマーカー、AI活用の役割を担う。「フルフィルメント」は、革新的な臨床試験実施と薬事承認取得を担う。
1.Human Biology Integration(HBI)ファンデーション
HBIファンクションからHBIファンデーションに名称を変更する。HBIファンデーションは、ヒューマンバイオロジーに基づく創薬活動の起点となるとともに、ドメイン、ファンクション、フルフィルメントとの連携により高質なヒューマンバイオロジーデータの取得を担う。HBIファンデーションは、ヒューマンバイオロジーデータエコシステム部、ヒューマンジェネティクス&コーザルバイオロジー部、ディスカバリーコンピュテーショナルバイオロジー部の3部体制とする。また、エーザイ・慶應義塾大学 認知症イノベーションラボ(EKID)についても、HBIファンデーション配下とする。
2.ドメイン
ドメインは、ヒューマンバイオロジーを軸としてファンデーション、各ファンクション、フルフィルメントと密に連携し、創薬仮説立案から承認取得までのDHBL創薬の実行の責任を担う。
1)Protein Integrity & Homeostasis (PIH)ドメイン
PIHドメインは、神経変性やがんを引き起こす原因となるタンパク質恒常性破綻を正常化する創薬を実現する。
2)Microenvironment Dynamics(MD)ドメイン
MDドメインは、微小環境に作用し,がん免疫療法耐性解除薬ならびに脳の堅牢性・ホメオスタシスを賦活する創薬を実現する。
3)Cell Lineage & Differentiation(CLD)ドメイン
CLDドメインは、がん発症の起源となる細胞が持つ特異性を標的とし、がんの根源を排除する抗がん剤、および損傷したシナプス機能を回復する神経再生薬の創薬を実現する。
4)InflammAging & Senescence(IAS)ドメイン
IASドメインは、神経疾患やがんの起源となる細胞老化を伴う炎症、低酸素、酸化ストレスに係る生体因子をターゲットとした創薬を実現する。
5)Microbes & Host Defense (MHD)ドメイン
MHDドメインは、顧みられない熱帯病やパンデミックを制圧する創薬を実現する。
3.ファンクション
ファンクションは、創薬仮説立案から承認取得に至る各ステージにおいてドメインを支援する。
1)Discovery Concept Validation(DCV)ファンクション
DCVファンクションは、リバーストランスレーションによる仮説検証を担う。DCVファンクションは、ディジーズバイオロジー部、モレキュラープロファイリング部、ステムセルバイオロジー部、ファンクショナルジェノミクス部、トランスレーショナルモデル部の5部体制とする。
2)Discovery Evidence Generation(DEG)ファンクション
DEGファンクションは、当社の強みであるケミストリー力を基盤として、AI/機械学習技術、自動化・ロボティクスの活用などによって、仮説検証の期間短縮を図り、Real Medicine(薬剤)の創出を担う。また、モダリティ選択、バイオマーカー選択推進も担う。DEGファンクションは、エマージングモダリティジェネレーション部、プロテインターゲティングバイオロジクス部、抗体エンジニアリング部、プレシジョンケミストリー部、ケモインフォマティクス部の5部体制とする。
3)Pharmaceutical Profiling & Development(PPD)ファンクション
PPDファンクションは、グローバル承認申請に必要な安全性、薬物動態、原薬、製剤の評価検討を担う。PPDファンクションには、プランニング&コーディネーション部を新設するとともに、メディスン開発の2ユニットであるファーマシューティカル・サイエンス&テクノロジー(PST)ユニットおよびバイオファーマシューティカル・アセスメント(BA)ユニットを組織異動し、構成する。
4.Clinical Evidence Generation(CEG)フルフィルメントの新設
CEGファンクションからCEGフルフィルメントに名称変更する。CEGフルフィルメントは、DHBL創薬コンセプトを臨床試験で証明し、薬事承認を取得する機能を担う。CEGフルフィルメントには、メディスン開発のクリニカルファーマコロジーサイエンス部、クリニカルデータサイエンス部、日本・アジアレギュラトリー&アジアクリニカルオペレーションズ統括部およびグローバルレギュラトリーサービス&オペレーション統括部を機能異動するとともに、オンコロジーの臨床開発機能も機能異動する。
5.DHBLオフィス
DHBLオフィスは、DHBL創薬全体を俯瞰した最適化と経営資源配分、迅速な意思決定を担い、情報とガバナンスを集約し、機能の共通化やオペレーション統一による効率化を図る。DHBLは、チーフサイエンティフィックオフィサー(CSCO)、チーフポートフォリオオフィサー(CPOO)の2オフィサーのほか、以下の新設する6部体制で構成する。
1)ポートフォリオ&プロダクトマネジメント部
2)バジェットマネジメント部
3)HRストラテジー&オペレーション部
4)ITストラテジー部
5)コラボレーション&インキュベーション部
6)アカデミア・インダストリーアライアンス部
6.インテグリティ&サイトマネジメント統括部の新設
メディスン開発 計画管理統括部を機能異動し、インテグリティ&サイトマネジメント統括部を新設する。インテグリティ&サイトマネジメント統括部は、DHBL各サイト特有の法的対応、環境整備等を支援する。
■コンシューマーhhc事業部
1.アジャイルデジタルマーケティング部の新設
機動的なデジタルマーケティング体制の整備を企図し、アジャイルデジタルマーケティング部を新設する。アジャイルデジタルマーケティング部は、コンシューマーhhc事業部全体のデジタルマーケティング戦略の企画・立案を担う。これに伴い、プロダクトマネジメント本部をプロダクトマネジメント部に名称変更する。
以上