通期業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ

会社名 エーザイ株式会社
代表者名 代表執行役CEO 内藤 晴夫
(コード番号 4523 東証第1部)
問合せ先 執行役 コーポレートアフェアーズ担当 佐々木 小夜子
(TEL 03-3817-5120)

最近の業績の動向等を踏まえ、平成26年5月13日の平成26年3月期決算発表時に開示した平成27年3月期(平成26年4月1日から平成27年3月31日)の業績予想を修正することとしましたので、お知らせします。

1. 当期の連結業績予想数値の修正(平成26年4月1日から平成27年3月31日)

(単位:百万円)

※左右にスクロールできます

  売上収益 営業利益 税引前利益 当期利益 基本的
1株当たり
当期利益
前回発表予想(A)
(平成26年5月13日発表)
566,000 53,000 49,500 35,000 122円37銭
今回修正予想(B) 555,000 30,000 27,000 35,000 121円97銭
増減額(B-A) △11,000 △23,000 △22,500  
増減率(%) △1.9% △43.4% △45.5% -%  
 
(ご参考)前期実績
(平成26年3月期)
599,490 66,398 62,298 38,501 134円13銭

2. 修正の理由

売上収益は、国内におけるジェネリック医薬品の想定以上の浸透、米国における新製品育成の遅れ等の要因により、5,550億円(前回予想より110億円減)を見込んでいます。主力品の「パリエット/アシフェックス」は570億円(前回予想より40億円増)、「アリセプト」は685億円(前回予想より70億円減)、「ハラヴェン」は365億円(前回予想より25億円減)、「Fycompa」は50億円(前回予想より45億円減)を見込んでいます。

営業利益については、売上総利益の減少に加え、次年度以降の成長回帰に向けた積極的な費用投入と為替の影響により、前回予想より230億円減の300億円を見込んでいます。

当期利益は、米国子会社の資本の払戻しの結果、税金費用が減少する一方、法人税率変更に伴う繰延税金資産減少による税金費用の増加を見込み、200億円程度の税金費用の純減が想定されることから、前回予想通りの350億円を見込んでいます。なお、配当の予定(前期と同額の年間1株当たり150円)に変更はありません。

以上