エーザイ中国子会社の衛材(中国)薬業有限公司で初めてローカルトップが就任中国でより一層の患者様貢献をめざす

エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、当社の中国子会社である衛材(中国)薬業有限公司の総経理に、初のローカルトップとなるYe Liu(晔刘、現:薬政発展本部長)が4月1日より就任する、と発表しました。

当社は、東アジアを今後のグローバル・エーザイの1つの中核となるリージョンと定め、4月1日より、日本、中国、韓国、台湾、香港を統轄するエーザイ・イースト・アジア・リージョンを新設します。そのなかで、日本とともに中国が成長ドライバーとなることから、その成長を牽引する強いリーダーシップを発揮するため、今回の人事を決定しました。これにより、当社の主要海外子会社は、すべてローカルトップとなります。

今後の中国での事業展開は、多数のMR(医薬情報担当者)に依存したビジネスモデルから、地域や製品特性にフォーカスをあてたビジネスモデルへと転換していきます。がん、肝臓、中枢神経を重点領域と定め、より専門性の高い組織体制に転換する新たなビジネスモデルの構築をめざします。

当社は、新設するエーザイ・イースト・アジア・リージョン体制の下、ローカル人材による知の共有が生み出すシナジーにより、中国事業の成長をめざしていきます。そして、当社のミッションであるヒューマン・ヘルスケア(hhc)理念に基づき、より多くの中国の患者様への貢献を果たしてまいります。

なお、現在の衛材(中国)薬業有限公司の総経理である赤田幸雄(エーザイ株式会社常務執行役)は、4月1日より、同社の董事長に就任する予定です。

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