「新・ダイバーシティ経営企業100選」を受賞

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、本日、経済産業省が主催する「新・ダイバーシティ経営企業100選」(経済産業大臣表彰)を受賞しましたのでお知らせします。当社は、今回が初の受賞となります。

 

 経済産業省は、ダイバーシティ推進を経営成果に結びつけている企業の先進的な取り組みを広く紹介し、ダイバーシティ経営に取り組む企業のすそ野拡大を目的に、2012年度から「新・ダイバーシティ経営企業100選」として、経済産業大臣表彰を実施しています。今回、当社は、重点テーマのうち、特に女性や外国籍の社員など多様な人財の活躍推進、多様なキャリアパスの実現や、働き方・マネジメント改革等の項目で高い評価を得ました。

 

 当社は、企業理念として「患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する」ことを掲げています。この理念を一言に集約したものを「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)理念」と呼び、その実現に向けて社員一人ひとりが患者様の傍らに寄り添い、患者様の目線でものを考え、言葉にならない想いを感じ取ることが重要であると考えています。hhc理念は、当社グループの社員一人ひとりに浸透し、日常業務として実践されています。当社は、社会環境がどのように変化しても持続的にhhc理念を実現するための経営戦略として、ダイバーシティ&インクルージョンを推進しています。女性や外国籍の社員など多様な社員の活躍を支える環境整備や働き方改革、全社員の意識改革に取り組んでいるほか、グローバルリーダー育成プログラムを長年にわたり継続するなど、国を超えた人財育成も図っています。

   

 

    

 当社は、多様化する患者様とそのご家族、生活者の想いに応え、hhc理念を実現するため、ダイバーシティ&インクルージョン戦略の推進に一層取り組んでまいります。

 

以上

 

※当社のダイバーシティへの取り組みを含む人財イノベーション戦略については、統合報告書をご覧ください。

https://www.eisai.co.jp/ir/library/annual/index.html