2021年3月期業績予想(IFRS)の修正に関するお知らせ

会社名 エーザイ株式会社
代表者名 代表執行役CEO 内藤 晴夫
(コード番号 4523 東証第1部)
問合せ先 執行役 チーフIRオフィサー兼
ステークホルダーコミュニケーション担当
佐々木 小夜子
(TEL 03-3817-5120)

最近の業績の動向等を踏まえ、2020年5月13日に公表した2021年3月期(2020年4月1日から2021年3月31日)の業績予想を下記のとおり修正することとしましたのでお知らせします。

1. 2021年3月期の連結業績予想数値の修正(2020年4月1日から2021年3月31日)

(単位:百万円)

※左右にスクロールできます

 売上収益営業利益税引前利益当期利益親会社の
所有者に
帰属する
当期利益
基本的
1株当たり
当期利益
前回発表予想(A)
(2020年5月13日発表)
719,000 88,000 90,000 67,500 67,000 233円00銭
今回修正予想(B) 647,000 52,000 52,500 40,000 39,500 139円00銭
増減額(B-A) △72,000 △36,000 △37,500 △27,500 △27,500  
増減率(%) △10.0% △40.9% △41.7% △40.7% △41.0%  
 
(ご参考)前期実績
(2020年3月期)
695,621 125,502 128,063 122,467 121,767 425円01銭

2. 修正の理由

<売上収益>
 COVID-19による事業活動への影響が長期化し、当初の想定より上回っていることを踏まえ、主力品を中心に売上予想を見直しました。また、抗がん剤「レンビマ」の売上予想を変更したことにより、当期に計上を予定していたMerck & Co., Inc., Kenilworth, N.J., U.S.A.(以下、米メルク社)からの販売マイルストンペイメントの一部について、翌期以降の計上予定へと見直しました。その結果、売上収益は前回予想から720億円減となる6,470億円を見込んでいます。

<利益>
 COVID-19による一部臨床試験の遅れや販促活動の制限に伴う費用の減少が見込まれます。一方、 米メルク社からの販売マイルストンペイメントの一部が翌期以降の計上予定となったことによる売上総利益の減少に加え、将来の企業価値向上に資する抗アミロイドβ抗体アデュカヌマブ(Biogen Inc.と共同開発)の承認を想定した上市準備や「レンビマ」の適応拡大に係る研究開発などへの積極的な投資を継続するため、営業利益は、前回予想より360億円減となる520億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回予想より275億円減の395億円を見込んでいます。期末配当金は1株当たり80円を予定し、年間配当金の予定(前期と同額の1株当たり160円)に変更はありません。


(注意事項)

上記に記載しました予想数値は、本資料公表日現在において入手可能な情報に基づき作成しています。
実際の業績は、様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。

    

以上