第42回サンアントニオ乳がんシンポジウムにおいてエリブリン(ハラヴェン®)に関する演題を発表

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、2019年12月10日から14日まで米国テキサス州サンアントニオで開催される「第42回サンアントニオ乳がんシンポジウム(San Antonio Breast Cancer Symposium:SABCS2019)」において、当社が創製したエリブリンメシル酸塩(ハリコンドリン系微小管ダイナミクス阻害剤、製品名:「ハラヴェン®」、以下 エリブリン)に関する最新情報を発表することをお知らせします。

 

 本学会では、進行性または転移性乳がん患者様を対象としたエリブリンの2つの臨床第Ⅲ相試験の追加事後解析から全生存期間の予測因子としてエリブリン投与前時点におけるリンパ球数を評価した研究結果など、ポスター5演題が発表されます。

 

 当社は、がん領域を重点領域の一つと位置づけており、がんの「治癒」に向けた革新的な新薬創出をめざしています。最先端のがん研究から革新的な創薬を行い、がん患者様とそのご家族、さらには医療従事者の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。

    

■ SABCS2019における主なポスター発表演題

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製品/化合物・演題番号発表演題・予定日時(現地時間:中部標準時)
エリブリン
演題番号: P2-15-13
転移性乳がんに対する化学療法の実施時間と患者様満足度に関する研究
12月12日(木)7:00-9:00AM
エリブリン
演題番号: P4-10-08
リンパ球数は進行性または転移性乳がんにおけるエリブリンの効果予測因子となる
12月13日(金)7:00-9:00AM
エリブリン
演題番号: P5-05-03
抗腫瘍免疫に関連した遺伝子発現群を促進するタイプ1 インターフェロンのエリブリン治療による活性化
12月13日(金)5:00-7:00PM
エリブリン
演題番号: P6-07-02
トリプルネガティブ乳がん細胞のエキソソーム形成と放出に対するエリブリンとパクリタキセルの影響に関する評価
12月14日(土)7:00-9:00AM
エリブリン
演題番号: OT2-09-01
内分泌療法後に進行した局所再発または転移性乳がん患者様を対象にエリブリン単剤療法およびエリブリン+内分泌療法の有効性を比較した多施設共同、無作為化臨床第Ⅱ相試験(REVERT試験)
12月12日(木)5:00-7:00PM

以上