社会的責任投資指数「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」に6回目の選定

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、社会的責任投資(Social Responsibility Investment: SRI)の世界的投資指数である「Dow Jones Sustainability Index」(DJSI)のアジア・太平洋版「DJSI Asia Pacific Index」の対象銘柄に選定されましたのでお知らせします。当社は今回が6回目の選定となります。

 

 「DJSI」は、RobecoSAM AG(スイス)とS&P Dow Jones Indices LLC(米国)とが1999年に開発した指標であり、経済・環境・社会の3つの観点から企業の持続可能性を評価するものです。環境・社会・ガバナンス(ESG)を中心とする非財務価値向上に対する企業の取り組みを重視する世界中の投資家にとって、重要な投資判断基準の一つになっています。今回、アジア・太平洋地域の企業を対象にした「DJSI Asia Pacific Index」には、同地域の主要企業約600社から上位148社(うち日本企業は76社)が選定されました。当社は、「イノベーションマネジメント」「コスト負担への取り組み」「環境方針と環境マネジメントシステム」「製品の品質とリコールマネジメント」「人権」などの項目において高い評価を受けました。

 

 当社は、「DJSI」と並ぶ世界的SRI株価指数である「FTSE4Good Index Series」や、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)によって採用されている日本株の4つのESG投資指数である「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」、「FTSE Blossom Japan Index」、「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」および「S&P/JPXカーボンエフィシエント指数」にも選定されています。

 

 当社は、患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献し、世界のヘルスケアの多様なニーズを充足することを企業理念と定めています。当社は、この理念の実現のために、ESGへの取り組みを強化し、非財務価値を高めることにより、持続的企業価値向上に努めてまいります。

  

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