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- 2018年5月28日
EAファーマ株式会社
エーザイ株式会社
持田製薬株式会社
エーザイ株式会社(本社:東京都文京区、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下「エーザイ」)とその消化器事業子会社であるEAファーマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松江裕二、以下「EAファーマ」)ならびに持田製薬株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:持田直幸、以下「持田製薬」)は、2018年6月2日~5日に米国ワシントンD.C.で開催される「2018年米国消化器病週間(Digestive Disease Week:DDW)」にて、本年4月19日に発売した胆汁酸トランスポーター阻害剤「グーフィス®錠5mg」(一般名:エロビキシバット水和物、開発番号:AJG533、以下「エロビキシバット」)の臨床第Ⅲ相試験結果について口頭発表が行われることをお知らせします。
エロビキシバットは、EAファーマがAlbireo AB(本社:スウェーデン)から導入した新規作用機序をもつ1日1回経口投与の慢性便秘症1)治療薬で、本作用機序を有する薬剤としては、世界初の上市となりました。胆汁酸の再吸収に係わるトランスポーターを阻害することで、大腸に流入する胆汁酸の量を増加させ、胆汁酸が持つ水分分泌と大腸運動促進の2つの作用により排便が促されます。今回のDDWでは、日本国内で実施された臨床第Ⅲ相試験と長期投与試験における安全性の結果についての発表が予定されています。
■2018年DDW発表演題
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製品・化合物 | 発表演題(原題) | 予定日時(現地時間) |
---|---|---|
エロビキシバット (グーフィス®錠) |
【抄録番号:744】 慢性便秘症における回腸胆汁酸トランスポーター阻害剤である エロビキシバットの中期有効性および長期安全性試験成績 (MEDIUM-TERM EFFICACY AND LONG-TERM SAFETY OF ILEAL BILE ACID TRANSPORTER INHIBITOR, ELOBIXIBAT, IN CHRONIC CONSTIPATION) |
6月4日(月) 16:48-17:04 口頭発表 |
エロビキシバットは、EAファーマと持田製薬が共同開発を行い、日本国内において同一製品名「グーフィス®錠5mg」で、それぞれ販売を行っています。また、EAファーマとエーザイはコプロモーション契約を締結し、本剤に関連する適正使用情報を共同で提供しています。
EAファーマ、エーザイ、持田製薬は、新規作用機序をもつ本剤の製品価値最大化を通じて、慢性便秘症の患者様のQOLの向上に一層貢献できるよう努めてまいります。
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1)器質的疾患による便秘を除く
以上
本件に関する報道関係お問い合わせ先
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EAファーマ株式会社
経営企画部
TEL:03-6280-9802
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エーザイ株式会社
PR部
TEL:03-3817-5120
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持田製薬株式会社
経営企画部 広報室
TEL:03-3358-7211
<参考資料>
1. EAファーマ株式会社について
エーザイ株式会社の消化器事業子会社であるEAファーマ株式会社は、エーザイグループが60年以上取り組んでいる消化器事業と、アミノ酸をコアとする味の素グループの消化器事業が、2016年4月に統合して設立された、研究開発、生産物流、営業・マーケティングのフルバリューチェーンを有する消化器のスペシャリティ・ファーマです。
EAファーマ株式会社の詳細情報は、http://www.eapharma.co.jp/ をご覧ください。
2. エーザイ株式会社について
エーザイ株式会社は、本社を日本に置く研究開発型グローバル製薬企業です。患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念としています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「神経領域」「がん」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、世界で約1万人の社員が革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。
エーザイ株式会社の詳細情報は、https://www.eisai.co.jp/ をご覧ください。
3.持田製薬株式会社について
持田製薬株式会社は、創業以来、独創的な医薬品の研究開発に取り組み、特色ある医薬品を医療の場に提供してきました。現在は、循環器、産婦人科、皮膚科、精神科、消化器の重点領域に注力するとともに、難治性疾患の治療剤、バイオ後続品を含む後発医薬品など、医療ニーズに応えた取り組みを行っています。
持田製薬株式会社の詳細情報は、http://www.mochida.co.jp/ をご覧ください。