社会との関わり

エーザイは、製品を通した患者様への貢献はもちろんのこと、よき企業市民として広く社会の皆様の信頼獲得に努めています。医学の発展に寄与する活動や地域社会との交流など、事業活動を超えて企業理念であるhhcに基づいた様々な社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。

内藤記念くすり博物館

内藤記念くすり博物館は、日本初の薬に関する総合的な資料館として1971年に開設しました。現時点の収蔵資料は約6万7千点、図書が約6万点におよび、医薬に関する史・資料の収蔵としては、質・量ともわが国有数です。
医療関係者の研究に役立てるとともに、一般来館者に対して薬に対する正しい知識を普及することを目的に無料で公開しており、年間約4万人を超える来館者があります。併設の薬用植物園では約600種類の薬草・薬木を育成し、一般公開しています。
またホームページ「くすりの博物館」のコンテンツ制作に力を入れており、収蔵資料、図書のデジタル・アーカイブ化も順次進めています。

  

内藤記念科学振興財団

内藤記念科学振興財団は、人類の疾病の予防と治療に関する自然科学の基礎的研究を奨励し、学術の振興および人類の福祉に寄与することを目的として、1969年に設立されました。
欧米諸国に依存することの多かった基礎研究の分野で、わが国から優れた研究者が誕生することを願い、研究助成や海外留学助成ほか多彩な助成事業を行うとともに、特定研究領域の内外の第一線研究者が最新の情報を発表する“内藤コンファレンス”を毎年開催しております。

医療科学研究所

医療科学研究所は、当社創業50周年記念事業の寄付を基本財産に、1990年に設立されました。医療経済研究を中心とした医療に関する学際的研究を眼目とし、1)若手研究者へ研究の場の提供、2)研究会の実施、3)シンポジウムの開催、4)委託研究の実施、5)機関誌『医療と社会』の定期刊行、6)研究助成、7)研究成果の刊行を主な活動としています。

エーザイ医学教育助成

国内の医療関係団体や医学関連学会等が独自に企画・運営する医学教育活動への支援を実施し、医療関係者の医学・薬学に関する知識とスキル習得を通じて医療の質の向上に寄与することを目的として活動しています。

(申請を希望される方はこちら)