戦略的パートナーシップ

戦略的パートナーシップについて

新興国・開発途上国を中心に蔓延する顧みられない熱帯病(Neglected Tropical Diseases 以下NTDs )やマラリアなどに対する治療薬の開発や提供を行うため、国際機関、アカデミアや研究機関、非営利団体(NPO)等と戦略的にパートナーシップを組み、治療薬の発見(Discovery)、開発(Development)、提供(Delivery:市場にお届けし、適正使用を促進する)という全ての段階において切れ目のない取り組みをめざしています。

WHOとのパートナーシップ

当社は、2010年に世界保健機関(WHO)とリンパ系フィラリア症(LF)治療薬であるジエチルカルバマジン錠の無償提供に関する共同声明文に調印し、2013年からWHOへの無償提供を開始しました。2012年にはグローバル大手製薬会社12社、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、WHO、米国・英国政府、世界銀行、蔓延国政府とともに、顧みられない熱帯病の制圧に向けて共闘する国際官民パートナーシップである「ロンドン宣言」に唯一の日本企業として参画しました。2022年にはWHOが主導する「NTDsロードマップ2021-2030」の達成に向けた「キガリ宣言」に署名し、今後もLF制圧支援を継続することを表明しています。

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DNDiとのパートナーシップ

エーザイとDrugs for Neglected Diseases initiative(DNDi)はマイセトーマの新規治療薬の創出に向けた共同開発契約を締結しました。DNDiはNTDsに苦しむ人びとのために、安全で有効かつ入手可能な価格の治療薬・治療法を開発する非営利の研究開発組織です。その後、リーシュマニア症を含むその他の熱帯病についても協働し、2021年には長期パートナーシップ契約を締結し、NTDsの治療薬開発を進めています。

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AAR Japanとのパートナーシップ

エーザイは、日本の国際 NPO(非営利組織)である難民を助ける会(AAR Japan) とパートナーシップを締結し、2019年よりスーダンでのマイセトーマ対策事業を支援しています。活動開始以来、190 人以上の患者様への治療や手術の実施、2,800人以上の住民への疾患啓発活動を行うとともに、長崎大学熱 帯医学研究所の協力を得て、現地の協力団体や関係者へのオンライン研修を実施してきました。
今後もマイセトーマ対策や患者様支援に向けたより包括的かつ持続可能なソリューション提供をめざします。

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その他のパートナーシップ

Medicines for Malaria Venture (MMV)らとのパートナーシップによる研究開発に関する詳細はこちら