環境教育とコミュニケーション

環境教育

地球環境との調和をめざした環境保全活動を推進するためには、全従業員が環境問題を自分事として日常業務との関連を正しく理解し、課題解決に向けた意識を高めていくことが重要です。エーザイグループ各事業所では、それぞれの事業特性・課題に沿った自主的な教育計画を策定し、実施しています。例えば、本社部門や営業所ではオフィスの照明および空調の最適な利用や資料のペーパーレス化など省エネルギーや効率的な資源利用に取り組んでいます。全従業員向けのプログラムのみならず、様々な階層を対象としたプログラムを用意し、内容の充実を図っています。また、昨今のテレワーク環境下でも学習できるようにWEBを利用した講習も実施しています。さらに、環境教育担当者や公的資格者の育成、個々のレベル向上を目的とする社内外の専門講習への参加も外部環境に応じて柔軟に進めています。

環境コミュニケーション

株主・投資家とのつながり

エーザイグループは、環境保全などの非財務情報を含む経営に関する重要な情報について、積極的かつ公正、公平、タイムリーに、分かりやすい方法で開示するとともに、対面やオンラインによる対話を積極的に実施し、株主・投資家の皆様とのコミュニケーション向上に努めています。

地域社会とのつながり

事業活動を進めていく上で、地域社会との相互理解・協調は重要です。川島工場では、近隣地区代表や行政担当をお招きし、事業活動や環境保全活動をご紹介するとともに、工場への意見や要望を伺う地区懇談会を2023年12月に開催しています。鹿島事業所では、工業団地のメンバーとして、地区代表、行政担当との懇談会(2023年6月)に参加しています。また、EAファーマ株式会社福島事業所でも、近隣住民と環境保全活動や地域貢献活動についての情報交換会を2024年3月に開催しました。