2040年カーボンニュートラル宣言

担当執行役からのメッセージ

総務・環境安全担当

執行役 宮島 正行

地球温暖化による気候変動問題については、世界で120カ国以上が2050年までのカーボンニュートラル宣言を行う中、日本においても2020年10月に菅政権がカーボンニュートラル宣言を行いました。米国ではバイデン政権発足後、温暖化対策の世界的枠組みであるパリ協定に復帰し、4月には気候サミットが開催され、主要各国は、より高い温室効果ガス(GHG)排出量削減目標を設定しています。
当社は、グローバルに展開するヘルスケア企業として、「エーザイ・ネットワーク企業(ENW)環境方針」を定め、地球環境の保全を重視した企業活動を展開しています。また、国連グローバル・コンパクト署名企業として、国連総会で掲げられた「持続可能な開発目標:SDGs(Sustainable Development Goals)」の達成に向けて、ビジネスの各段階(製品の研究・開発から製造、流通、販売、使用、廃棄)における環境負荷低減を推進しています。
GHG排出削減に関しても、Science Based Targets(SBT)イニシアチブから認定された科学的根拠に基づくGHG排出削減目標を策定し、2016年度比で2030年度までにGHG排出を30%削減する取り組みを進めてまいりましたが、温暖化防止に向けたより高い取り組みが求められています。
このような中、当社は、地球温暖化の原因となるGHG排出削減に向けた中長期目標を新たに設定いたしました。中期目標として、2030年までに当社の総電力エネルギーを再生可能エネルギーに100%切り替えます。加えて、2040年までにカーボンニュートラルを達成するという目標を打ち出しました。目標を達成するには、省エネ設備の導入・更新の継続、再生可能エネルギーの導入拡大などの自社の努力に加え、今後のインフラ整備や新技術開発を織り込んだ野心的な目標となります。
当社の企業理念であるヒューマン・ヘルスケア(hhc)は、地球環境の持続なくして実現することはできないと考えています。今後、ビジネスパートナーとの連携を深め、この中長期目標の達成に向けて取り組んでまいりますので、引き続きご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

2040年 エーザイカーボンニュートラル宣言

当社は、2040年カーボンニュートラル達成と、それに向けた中長期目標を設定しました。

今後も、地球環境の保全に向け取り組みを強化してまいります。 

中期目標:2030年 再生可能エネルギー使用率100%達成

総エネルギー使用量の65.3%(2019年度)を占める電力について、使用量のすべてを再生可能エネルギーに切り替えます(スコープ2の電力由来CO2排出量をゼロとする)。

長期目標:2040年 カーボンニュートラル達成

事業活動に基づくCO2排出量と自然による吸収量をプラスマイナスゼロの状態にします(スコープ2に続き、スコープ1の化石燃料由来CO2排出量を実質ゼロとする)。

 

 

 

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