グローバルでの「知」の交流をはかる「hhc Initiative 2021」を開催

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2021年12月

12月8日、「hhc Initiative 2021」が東京のエーザイ本社と世界各国をオンラインで結んで開催され、一橋大学名誉教授 野中郁次郎先生、慶應義塾大学名誉教授 奥村昭博先生ご出席のもと、当社のCEO、当社取締役、執行役、各国マネジメント、hhcマネージャーなど約240人が参加しました。

 

hhc Initiative」は、企業理念であるhhcに基づき、患者様への様々な貢献をめざした「hhc Driven Innovation活動」や「社内公募EI(Eisai Innovation)論文」の中から選出された優秀な活動を表彰するイベントで、患者様の視点に立った活動の重要性について理解を深めるとともに、その成果を共有し、さらなるイノベーションを推進することをめざし、毎年開催しています。

 

今年度の「hhc  Initiative 2021」には、世界各国・地域から、患者様とそのご家族との共同化に基づくテーマに関して、「hhc Driven Innovation活動」で562テーマ、「社内公募EI(Eisai Innovation)論文」で42テーマの合計604のテーマがエントリーされました。今回は、新型コロナ下において在宅投与が可能で来院回数を軽減する新たなバーチャル治験体制構築(日本)、在宅による抗がん剤投与を可能とした活動(英国)、がん患者様が地方に居ながらにしてより高度な治療を受けることができるオンライン診療プログラムの構築(中国)、人形と絵本のセットを使った認知症当事者様に対するドールセラピーに関する活動(香港)、若年性認知症当事者様の就労実現に向けた活動(日本)、てんかん患者様が気兼ねなく相談できる「パーソナルトレーナー」育成プログラムの開発と展開(ドイツ)など、11のテーマが表彰されました。

                                                                                 

hhcInitiative 2021 各賞受賞者