「移動診療所による患者様支援プログラム」(ミャンマー)

2012年6月

社員が患者様向けパンフレットを配布

ミャンマーにおける医療・福祉機能は都市部に集中しており、地方都市では近代医療へのアクセスという点で課題があります。

エーザイは、ミャンマー医師会と共同して、医療環境の未整備地域に出向き、診療する「移動診療所」を2003年より毎年2−3回実施しています。具体的には、薬剤の寄付に加え、現地社員が診療の手続きなど患者様をサポートし、エーザイ製品関連の患者様向けパンフレットを配布するなどの医療情報を提供しています。

ミャンマーの営業マネジメントや在庫管理、財務、研修など幅広い業務を担当されているJimmy Myintが、活動の詳細を以下の通り語っています。

「当初、私は循環器と神経領域においては医師と良好な関係が築けていましたが、整形領域は未開拓でした。

ミャンマー整形外科学会で、住民やスタッフ向けの医学知識提供が望まれていることを知り、移動診療所の実施を提案しました。しかし、当時のミャンマーでは、多くの人が集まるイベント開催が制限されていました。そこでまず、ミャンマー女性連盟と連携し、パブリックトークと、医療者に向けた生涯教育講座を開催しました。これによってミャンマー医師会のトップからの支持を得、移動診療所をスタートすることができました。現在では、ミャンマー厚生省も同様の活動を展開し始めています。

移動診療所を通じて、多くの患者様の心からの喜びの声を聞くことができました。また、多くの医師と良好な関係を築くことができ、ビジネスとしての成果も得ることができました。」

リハビリテーション治療を提供