川島工園でのがん患者様との交流—患者様の喜怒哀楽に触れる

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2012年3月

岐阜県にある川島工園では、元がん患者の方とそのご家族との定期的な交流を続けています。

がん患者様支援団体「特定非営利活動法人がんサポートセンター」(岐阜県各務原市)のご協力のもと毎月5名ほどの元患者様に川島工園をご訪問頂いています。

本活動は、がんの宣告、闘病生活、家族や同僚との絆、在宅医療や就労に関する問題など、がん患者様を取り巻く様々な課題について元患者様と共に考える機会となっています。

参加した社員からは、「高品質な製品を安定的に供給することは、患者様にとっては当たり前のことです。医薬品の生産に関わる私たちは、その期待に応えなければならないと痛感しました。また、効率化や生産性の向上は、アンメット・メディカル・ニーズを充足するための新薬創出のための再投資のためだと気づきました。」といった声が上がっています。

ご講演の模様
座談会の模様

医薬品の生産に携わる社員が患者様と共に時間を過ごし、患者様の想いや真のニーズを感じ取ることで、患者様のより快適な生活や医療従事者の効率的な仕事に求められる包装や製剤について知見が得られる可能性があると考えられます。より大きな患者様貢献を果たすため、時間をかけて継続的にこのような活動に取り組んでまいります。