蘇州工場にてナレッジ・トレーニング実施

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2007年10月

2007年7月2日、衛材(中国)薬業有限公司蘇州工場の組織長および上海オフィスのスタッフを対象に、日本で行われた「ナレッジ・リーダー研修」のプログラムをベースとした老人ホームの訪問と、高齢者擬似体験を行う「ナレッジ・トレーニング」を実施しました。

老人ホーム体験では、参加者が高齢者と1対1のペアを組み、金鶏湖へのバスツアーで湖畔散策を行ないました。最初はぎこちなかった高齢者とのコミュニケーションも、時間がたつにつれて活発になり、バスの昇降手伝いや車椅子の補助など、相手を気遣い思いやる行動が自然にできるようになりました。

高齢者擬似体験では、視野の狭いサングラスや重りを体につけるなど、高齢者に近い状況を自ら体験することで、相手の立場に立って考え行動することの重要性など多くの気付きを得ました。また、hhc活動を紹介するビデオ「エーザイの気持ち」視聴では、相手を思いやる気持ちがhhc活動のベースとなることを認識しました。

これら一連のプログラムを体験することにより、多くの受講者からhhcマインドを持ち続ける重要性が認識できたとの声を聞くこともできました。

今回の蘇州工場での研修をスタートに、海外関連企業におけるhhcマインドのさらなる醸成に向けた研修を、現地と協力しながら推進していく予定です。