イギリスにおけるhhc活動

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2006年10月

エーザイリミッテッド(以下、ESL)は英国で医薬品の販売および臨床研究・開発を行っている現地法人です。

ESLでは「ケアとサービス」を地域社会に提供することを通じて、患者様の喜怒哀楽を社員が共感するために、全員が総力をあげてhhc活動を展開しています。

昼食時やコーヒーブレイクに社員が訪れるカフェテリアには「hhcカレンダー」を設置しました。hhc活動の目的、内容、イベント・スケジュールが一目でわかるようにしてあります。また、社員の机の上にはhhcのロゴが書かれたマウスパッドが置いてあります。これらを目にするたびに、私たちは「まず患者様を第一に考えること」を心がけているのです。

具体的なhhc活動として、MRのグループは、認知症の患者様の手助けをするために「患者様日記」刊行のhhcプロジェクトを立ち上げました。また別のグループは、若者や学生などの認知症ケアに対する意識向上のために、地域社会の人々と一緒に活動しました。

内勤社員も、hhcをどのように日々の活動にいかすかについて、月に一回、議論しています。

地元の老人施設に出向き、娯楽のイベントを企画・開催したり、クリスマス、復活祭の時には、ご高齢者の家々を訪問しました。

ご高齢者の皆様と交流するこれらの活動を通じて、お年寄りが日々の生活の中で、どのようなことを楽しみ、悦び、どんなことを悩んでいるのか、貴重な暗黙知を共有することができました。

このように組織を横断した活動を行うことにより、社員一人ひとりがヒューマン・ヘルスケアのコンセプトや思いを共有することができます。

私たちの活動は、エーザイ共有のゴールであるhhcに到達するために、成長を続け、向上させていきたいと考えています。

hhcマインドと共に活動する喜びは、ずっと続いていきます。