グループホームでの体験活動

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2005年8月

当社では、社員が、認知症高齢者の喜怒哀楽を体感し、患者さまとの距離感を一歩でも縮める活動として、グループホーム(入居者10人程度の介護施設)での、実習を2002年度より毎年実施しております。参加する社員は、1週間のボランティア休暇を活用し、社員の住んでいる地域に隣接したグループホームで実習を行います。

グループホームでの実習では、認知症高齢者と生活をともにし、入居者とそのご家族、介護スタッフの方々とのふれあいを通して、高齢者への思いやりや気遣いの大切さを体感するなかで、認知症高齢者のケアのあり方を考えます。

この実習を行う前に、社員は、グループホームの理念や活動状況を理解し、認知症高齢者への介護の基本スキルを習得するため、2日間の研修に参加します。

地域社会における一企業市民として、それぞれの地域や社会において、認知症高齢者とご家族のために社員が少しでも貢献できるように、このような活動をこれからも行っていきます。