人財育成

方針・基本的な考え方

当社はhhc実現の担い手である社員の成長を後押しする取り組みを続け、成長した社員の活躍によりビジネスを成長させてまいりました。​環境変化が激しく先行き不透明な中で、これまでのビジネスを深化させつつ、その延長線上にはない新たなビジネスを模索・創出していくために、社員に対してキャリアオーナーシップを促し挑戦意欲を喚起するとともに、社員の自己実現を支える仕組みの整備を進めています。

目標・課題・アクション

自律的にキャリアを築き、挑戦していくことで成長できる人財を育むために、自身のキャリアを見つめ直し将来の目標を明確化する機会を提供するとともに、個々が目指す将来像に向けて必要なスキルや経験などを習得・実践できるよう多様な研修体系の整備に取り組んでいます。個人の嗜好やニーズ特性等に応じて自ら選択し、挑戦するスタイルの機会提供型の研修体制へシフトすべく、「学び方改革」と称して、社員の自律的な成長につながる様々な取組みを実施しています。

体制・システム

主体的なキャリア構築や部門を超えた社内・社外交流を支援するプログラムも多数あり、社員は日々の業務だけでなく、様々なプログラムを活用することで、視野を広げ、専門性を高め、キャリアを自ら切り拓いていくことが可能です。

育成体系(国内)

多様なキャリア構築と自発的成長を支える仕組み

具体的な取り組み

日本国内の事例

■ 必修プログラム

人社時研修
リーダーシッププログラム
新任経営職研修
新任組織長研修 など

  • 階層別プログラムに患者様とご家族とともに時間を過ごす共同化やオンラインでの知の交流のセッションを設けています。

各階層別研修における共同化/知の交流セッションの様子

新任組織長研修(高齢者向け複合施設での共同化)
新任経営職研修(川島くすり博物館で就労する認知症当事者様との知の交流)

■ 学び/挑戦の機会提供

学び方改革プログラム(全社員対象)
自らの意志と責任で挑戦し、学ぶ機会を創る選択型の研修プログラムです(研修コンテンツ約140種類)。社外の人達と学び合い、新たな価値観、付加価値・多様性を持つ人財を醸成することを目的に実施しています。(2022年度参加実績:延べ約342名)

EKKYO(社内インターンシップ)プログラム
人事異動を伴うことなく、自組織外の仕事について知ることができる社内インターンシッププログラムです。様々な組織の情報を得るだけでなく、普段と異なる環境に身を置くことで、仕事の進め方やその意義、自身が今後どうありたいかを考える機会となることを目的に実施しています。(2023年度実績:11組織、計82名が参加)

データ

2022年度の研修実績

国別研修費用(一人当たり)
日本 170,000円
アメリカス※1 280,000円
EMEA※2 62,000円
中国 19,000円
グローバル平均※3 55,000円
  • ※1
    北米
  • ※2
    欧州、中東、アフリカ、ロシア、オセアニア
  • ※3
    グローバル平均:国内エーザイネットワーク企業、アメリカス、EMEA、中国、アジアなど