法令の遵守とリスク対応

法令の遵守

国内グループでは、環境関連法・条例・自治体との協定等の遵守に努めており、さらに厳しい自主基準を定めて活動しています。工場・研究所では、大気汚染・水質汚濁原因物質の環境負荷量を定期的に測定し、基準値以下であることを確認しています。また、近隣環境保護の観点から、工場・研究所における騒音・振動・悪臭に関する定期測定も実施し、基準値以下であることを確認しています。2022年度の実績として、環境に関する行政処分、訴訟、罰金等はありませんでした。

環境リスク対応

国内グループでは、環境事故への対応手順を「災害・事故対応マニュアル」および「労働災害・事故発生報告および集計基準」にまとめています。正確な情報収集と迅速かつ適切な対応により被害を最小限にくい止めるとともに、再発防止に万全を期しています。工場・研究所では、環境に著しい影響を与える事態として、排水、排ガス、廃液等からの有害化学物質漏えいなどを想定した緊急事態訓練を定期的に行って非常事態に備えています。

環境事故報告

2022年度の実績として、環境事故の発生はありませんでした。