ミャンマーにおけるリンパ系フィラリア症制圧に向けた活動

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2020年9月1日掲載

エーザイは、世界保健機関(WHO)を通じて、2013年から自社製のDEC錠をリンパ系フィラリア症(LF)蔓延国に無償で提供しています。今まで28カ国に20億錠を提供しています(2020年8月末時点)。

2020年7月に、供給先の一つである、ミャンマーの15地区の77村でLF制圧に向けた集団投与(MDA)が実施されました。MDAは2020年3月に実施予定でしたが、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で延期され、ようやく7月に実施することができました。MDAにはエーザイ製のDEC錠が使用され、エーザイの従業員も参加し、MDA実施の支援を行いました。

村の家を一軒一軒回る様子

LFを制圧するためには、できるだけ多くの地域住民がMDAに参加し、確実に薬を服用する必要があります。MDAのカバー率が高ければ高いほど、LFを早期制圧する可能性が高まります。MDAのカバー率を高めることを目指して、エーザイの従業員が、ミャンマー保健スポーツ省の担当者や現地の医療関係者と一緒にそれぞれの村の家を一軒一軒回り、薬がきちんと服用されているかどうかを確認しました。

ミャンマー保健スポーツ省の担当者、医療関係者とエーザイの従業員

また、エーザイの従業員は、LFの予防、MDAや治療に関するコミュニティの啓発のために、ミャンマー語で啓発パンフレットを作成し、提供しました。合計770,000部以上のパンフレットが配布されました。

啓発パンフレット

エーザイは、2014年以来、WHOを通じて約5.3億錠のDEC錠をミャンマーに無償で供給しており、その供給規模はインドに次いで二番目となっています。2018年には、エーザイの活動に対して、ミャンマー保健スポーツ省から感謝状をいただきました。

感謝状

エーザイは、今後もDEC錠の無償提供と共に、MDAの支援や啓発等の活動を通じて、早期のLF制圧に向けて取り組んでまいります。

*エーザイのLF制圧活動を含む医薬品アクセス向上への取り組みについて、公式ツイッターアカウントからも発信しています。ご覧ください。
https://twitter.com/Eisai_SDGs

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