大日本製薬株式会社(本社:大阪市、社長:宮武健次郎)とエーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、大日本製薬が創製し、開発中の糖尿病合併症治療剤「AS-3201」に関するライセンス契約を、本日締結しました。
今回の契約締結により、大日本製薬は日本を除く全世界において本剤を独占的に開発、製造、販売する権利をエーザイに付与しました。なお、大日本製薬は、主要国において本剤をエーザイと共同販促する権利を留保しています。
本剤は、アルドース還元酵素を強力に阻害することにより細胞内のソルビトール蓄積を抑制し、代表的な糖尿病合併症である糖尿病性神経障害を改善する薬剤として開発を進めています。現在、糖尿病性神経障害の患者数は米国約360万人、欧州主要5カ国約260万人、日本約170万人といわれています。
大日本製薬は、本剤を国際戦略製品として位置付け、早期の承認申請に向けて自社開発に取り組んでおり、現在、米国とカナダにおいてはフェーズV

試験、日本においては杏林製薬との共同開発でフェーズU

試験を実施しています。
エーザイは、神経疾患領域をフランチャイズのひとつとして位置づけており、本剤をそのラインアップへ加えることで、糖尿病性神経障害の患者様の治療に貢献することを目指します。
今後、エーザイは大日本製薬と緊密な連携をとりながら大日本製薬が米国とカナダで実施中のフェーズV

試験以降の開発を引継ぎ、本剤の米国はじめ世界各国における早期の承認申請につとめます。