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ニュースリリース

(2004年5月7日)

肥満症治療剤「KES524」の共同開発・販売に関する契約の一部変更について


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)とAbbott GmbH & Co., KG(旧Knoll A.G.、本社:ルートヴィッヒスハーフェン ドイツ、Managing Director:ディーター ワーグナー)は、「KES524(一般名:シブトラミン)」に関する1997年12月に締結した日本における共同開発・販売に関する契約を、エーザイが単独で開発・販売する内容に一部変更することで、4月27日に合意しました。

 「KES524」は、セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害に基づく肥満症治療剤です。

 従来の契約からの具体的な変更点は、日本における「KES524」の開発・販売に関し、当社とアボット社の子会社であるアボット・ジャパン社の両社による「共同開発、2ブランド・2チャネル・2プロモーションによる販売」から「エーザイの単独開発、1ブランド・1チャネル・1プロモーションによる販売」とすることです。

 当社は、「KES524」の日本での開発をより一層推進し、日本でも臨床上の重要性が高まりつつある肥満症治療に貢献し、患者様のベネフィット向上に努めてまいります。


以上


[ 参考資料として主な契約内容の新旧比較、製品概要を添付しております ]



<参考資料>

1.本契約の主な内容と変更点


従来の契約内容 2004年4月27日の契約の変更内容
開発 エーザイとアボット・ジャパンによる
共同開発
エーザイ単独による開発
販売 エーザイとアボット・ジャパンによる
共同販売
(2ブランド・2チャネル・2プロモーション)
エーザイ単独による販売
(1ブランド・1チャネル・1プロモーション)


2.KES524の概要

一般名 :
シブトラミン
薬効分類:肥満症治療剤
作用 :脳内セロトニンとノルアドレナリンの再取り込み阻害
本剤は脳内の神経伝達物質であるセロトニンとノルアドレナリンの再取り込み阻害に基づく中枢作用による満腹感の亢進と、体内のエネルギー消費の亢進により、体重の減少効果が期待されています。
剤形 :カプセル
オリジン :アボット社
開発ステージ : フェーズⅡ終了
シブトラミンの発売国 : 欧米75ヵ国以上