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ニュースリリース

(1996年6月21日)

非イオン性造影剤「イオメロン」にシリンジ製剤を追加、「イオメロン300シリンジ・同350シリンジ」新発売

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、薬価収載されました非イオン性造影剤「イオメロン300シリンジ・同350シリンジ」を、本日(6月21日)新発売いたしました。


 「イオメロン300シリンジ・同350シリンジ」は、従来のボトル製剤に比べ、詰め替えの手間がなく簡便です。また、容器が透明なため内溶液を確認しやすい製剤となっています。さらに、容器は廃棄性を考慮し、リサイクル可能な材質を使用しております。


 「イオメロン」は、ブラッコ社が開発した非イオン性造影剤です。同一濃度製剤と比べ低浸透圧、低粘度という特性を有しております。各種の血管撮影、コンピューター断層撮影、静脈性尿路撮影において臨床上有用性の高い造影剤です。そのボトル製剤「イオメロン」は、94年5月に発売いたしました。


 今回のシリンジ製剤の追加により、低浸透圧、低粘度という本剤の特性に、使用時の簡便さが加わり、臨床で使用する際の利便性をさらに向上させることになります。


 なお、イオメロンシリンジ製剤の生産は、当社とブラッコ社の合弁会社「ブラッコ・エーザイ(株)」がブラッコ社から原体を輸入し、ブラッコ・エーザイ(株)との委託製造契約の下、当社が製造を受託し製剤化をいたします。


 96年度の売上見込みは、シリンジ製剤として約40億円、「イオメロン」トータルでは160億円を目指しております。