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ニュースリリース

(2009年6月26日) 印刷用(PDF 439KB)

欧州戦略拠点「欧州ナレッジセンター」を開設
~探索研究、臨床研究、生産、マーケティング、欧州事業統括機能を1カ所に集約~


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)が英国で建設を進めていた、欧州戦略拠点「欧州ナレッジセンター」(所在地:英国ハットフィールド)がこのたび完成し、6月26日(英国現地時間)、正式に開設しました。

 ロンドン郊外ハットフィールド ビジネス パーク内に位置する「欧州ナレッジセンター」(敷地面積約14.5エーカー)は、投資総額およそ1億ポンドを投入して設立されました。生産棟、研究棟、オフィスビル、共有棟から成る本センターには、500人を超える従業員が勤務しますが、そのうちの約半数は本センターの開設に伴い、新規に創出された雇用です。

 「欧州ナレッジセンター」には、当社の欧州地域統括会社、生産子会社、英国臨床研究・販売子会社が移転するとともに、ロンドン大学内の当社探索研究子会社の拡張・強化による探索研究機能が付加されました。これにより、本センター内に、欧州における探索研究、臨床研究、生産、マーケティング、欧州事業統括の各機能が集約されることになります。これらの機能が1カ所に所在することにより、各機能間の日常のコミュニケーションが円滑に進められ、本センターの名称にふさわしい「ナレッジ・クリエーション」が図られます。

 また、生産に関しては、当社にとって欧州初の拠点であり、これまで提携パートナー社等に依存してきた製造を自社で担うこととなります。2009年度中に一部の製品の包装を開始する予定ですが、将来的には製剤の生産も計画しており、欧州におけるバリュー・チェーンの核となります。

 欧州事業展開において、当社は欧州を1つの市場と捉え、マーケティング、メディカル、ファイナンス、ITなどのサービス機能を欧州統括会社に集約させ、一方、欧州の販売会社には、販売に特化した機能を持たせることで、高い効率性・生産性の確保を追求した独自の新たなビジネスモデルである「欧州効率化モデル」への転換を進めています。今回の「欧州ナレッジセンター」の完成に伴い、本ビジネスモデルを強力に推進する体制が整います。

 当社は、欧州地域統括会社や医薬品販売会社を含め、欧州に15のグループ会社を有し、EU諸国を中心に現在欧州19カ国をカバーしています。今回の「欧州ナレッジセンター」の開設により、当社は欧州事業戦略をさらに推進し、アンメットメディカルニーズの充足、高品質製品の安定供給、薬剤の安全性と有効性を含む有用性情報の伝達に努め、欧州における患者様とそのご家族へのベネフィット向上に一層貢献してまいります。
以上

【欧州ナレッジセンター概要】

所在地:European Knowledge Centre
Mosquito Way
Hatfield, Hertfordshire
AL10 9SN
UK
開設日:2009年6月26日
敷地面積:約14.5エーカー
従業員数:約500人(研究開発、生産等に関する新規雇用者約250人を含む)
投資総額:約1億ポンド

[参考資料として欧州ナレッジセンターの写真等を添付しています]


【欧州ナレッジセンター概観図】

欧州ナレッジセンター概観図


(1) Manufacturing(生産棟)
(2) Warehouse(倉庫)
(3) Research(研究棟)
(4) Shared Facility(共有棟)
(5) Headquarters, etc(本社等)
(6) Entrance(ナレッジセンター入口)
(7) Gatehouse(守衛詰所)
(8) Post House(郵便物管理所)
(9) Energy Centre(エネルギーセンター)


【写真1】

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【写真2】

写真1