日医工株式会社とエーザイ株式会社による日医工製品の共同販促およびエーザイの統合パッケージ戦略における協業を開始

日医工株式会社
エーザイ株式会社

    

 日医工株式会社(本社:富山県富山市、代表取締役社長:田村友一、以下「日医工」)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役 CEO:内藤晴夫、以下「エーザイ」)は、日医工製品の共同販促(コ・プロモーション)およびエーザイが取り組みを進めている統合パッケージ戦略の協業を開始することをお知らせいたします。

 

1:共同販促

日医工が販売する(販売予定品を含む)下記4成分5製品について、共同販促(コ・プロモーション)活動を本日(2019年4月1日)から実施します。

 

共同販促(コ・プロモーション)を行う製品:

※左右にスクロールできます

薬効分類名製品名
抗悪性腫瘍剤 カペシタビン錠300mg「日医工」
(2019年6月追補収載予定品)
抗悪性腫瘍剤/
上皮成長因子受容体(EGFR)チロシンキナーゼ阻害剤
ゲフィチニブ錠250mg「日医工」
(2019年6月追補収載予定品)
タキソイド系抗悪性腫瘍剤

ドセタキセル点滴静注 20mg/1mL「EE」

           80mg/4mL「EE」
抗ウイルス化学療法剤 エンテカビル錠0.5mg「EE」

 なお、販売は日医工が行います。

 

2:統合パッケージ戦略での協業

エーザイでは、中期事業計画「EWAY2025」で定めたとおり、エーザイグループ製品、ITツールなどを組み合わせ、最適なソリューションをパッケージとして提供して在宅医療や地域医療への貢献をめざす「統合パッケージ戦略」を推進しています。本パッケージ戦略は、単なる治療効果だけではなく、アウトカムを見据えたソリューションを提供することに主眼をおいています。

本パッケージ戦略において、両社は、2018年3月28日に締結した戦略提携契約に基づき、両社のシナジーが見込める領域において協業を行います。具体的には、医療現場におけるクリニカルクエスチョンに基づいて肝臓、乳がん、てんかん・脳腫瘍・脳梗塞、認知症、リウマチ、便秘などの疾患領域について、日医工の1,000品目を超える製品ラインナップの中から、リアルワールドデータ等に基づきエーザイ製品群とのパッケージ化による価値を見出せる製品を順次組み込み、エーザイが統合パッケージとしてプロモーションしていきます。

 

 日医工とエーザイは、高品質な付加価値のあるジェネリック医薬品により、多くの患者様とそのご家族、そして地域医療に貢献できるよう、引き続き連携してまいります。

 

以上

本件に関する報道関係お問い合わせ先

  • 日医工株式会社

    社長室

    コーポレート・コミュニケーション部

    TEL:076-442-7026

  • エーザイ株式会社

    PR部

    TEL:03-3817-5120

<参考資料> 

1. 日医工株式会社について 

 日医工株式会社は、1965年の創立以来、健康な生活を願う人々の期待に応えるため、経済性に優れた品質の高い医療用医薬品の製造販売を続けて参りました。当社グループは、「我々は、我々のジェネリック医薬品が世界の患者様とそのご家族・薬剤師様・お医者様・卸売業者の方々・製薬企業の方々に必要とされ、提供し続けるために自ら存続する努力を行い、ジェネリックメーカーとして世界で卓越する。」というミッションステートメントのもと、ジェネリックメーカー世界TOP10入りを実現させるべく、絶えず創造し、挑戦することで、「今を超える超品質」に取り組んでいます。

日医工株式会社の詳細情報は、https://www.nichiiko.co.jpをご覧ください。

 

2. エーザイ株式会社について  

 エーザイは、患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する 「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念としています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「神経領域」「がん」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、世界で約1万人の社員が革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。

 また、当社は開発途上国・新興国における医薬品アクセスの改善に向け主要なステークホルダーズとの連携を通じ積極的な活動を展開しています。

エーザイ株式会社の詳細情報は、https://www.eisai.co.jpをご覧ください。