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ニュースリリース

2017年11月20日

見守り支援機能を搭載した服薬支援機器「eお薬さん®」がITビジネス賞を受賞

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、当社の服薬支援機器「eお薬さん®」について、公益社団法人企業情報化協会(以下 IT協会)主催の平成29年度(第35回)IT賞において、「ITビジネス賞」を受賞しましたのでお知らせします。

 IT賞は、日本の産業界ならびに行政機関などの業務における生産性向上と効果的マネジメント・システムの整備を促進することを目的に制定され、「ITを高度に活用したビジネス革新」に顕著な努力を払い成果を挙げたと認めうる企業、団体、機関および個人に対して、IT協会から授与されるものです。当社が受賞した「ITビジネス賞」は、ITを効果的に導入・活用することにより、ビジネス活動における戦略的優位の実現や事業の拡大・創出による経営貢献について、顕著な成果をあげたと認定された場合に授与されます。

 「eお薬さん」は、指定時刻に決められた量の服薬を促して、飲み忘れや過量服薬の防止を支援するとともに、患者様ご自身、あるいはご家族、薬剤師、看護師や介護従事者などによる服薬管理をサポートする機器です。また、「eお薬さん」は、専用クラウドを介して、患者様のご家族や薬剤師などの関係者が離れた場所にいても服薬状況を確認できる見守り支援機能も搭載しています。
 販売に先駆けた実証実験および販売後のヒアリングにおいて、服薬率の向上、過量服薬の防止への貢献、ご家族や薬剤師、看護師、介護従事者の服薬支援負担の軽減、多職種で服薬情報を共有することによる連携強化などが認められています。

「eお薬さん」前面写真

「eお薬さん」前面写真

 今回の選考においては、「eお薬さん」により、在宅患者様と患者様の療養生活を支えるご家族、医療・介護従事者に新たな価値を提供した成果が評価され、「ITビジネス賞」に選ばれました。

 当社は、「安心して暮せるまちづくり」をめざした活動に長年取り組んでおり、その中で様々な実臨床現場におけるニーズや課題を見出してきました。それらに対するソリューションを自治体や医療機関、薬局などと連携して提供することによって、患者様とそのご家族の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。

以上

<参考資料>

1.  「eお薬さん」について

 「eお薬さん」には、1日最大4回(朝、昼、夕、就寝前)の服薬時刻を指定して、1週間分の薬をセットすることができます。指定時刻になると、薬ケースが前方に押し出されると同時に、音声と画面表示で服薬を促します。薬ケースを取らない場合、スヌーズ機能により改めて音声で知らせるとともに、指定時刻から40分経過すると薬ケースを回収します。次の指定時刻になるまで、原則として薬ケースの取り出しができないため、過量服薬の防止に役立ちます。
 服薬情報は、暗号化され、クラウド上の個別の専用サイトで管理されます。薬ケースの取り出しがあった場合や、取り出されずに薬ケースが戻った場合に、登録したご家族や薬剤師などの関係者に電子メールで知らせることができます。また、服薬情報を1カ月単位で折れ線グラフや一覧表として表示することも可能で、服薬時刻の規則性や乱れを簡単に把握することができます。
 エーザイ株式会社は、「eお薬さん」を国内の薬局や医療機関、介護施設などに販売しています。
 製品に関する詳細は、「eお薬さん」のサイトをご覧ください。http://e-okusurisan.com

*当製品は医療機器ではありません。

2.  公益社団法人企業情報化協会(IT協会)について

 公益社団法人企業情報化協会は、「IT活用による経営革新の推進機関」として1981年の設立以来、企業の情報化に関する調査研究及び開発を行い、その成果の普及並びに実施を促進することにより、わが国の社会・経済及び産業の健全な発展に寄与することを目的として活動しています。
 時代のニーズに対応したテーマの選択と活動の拡大を図り、産業界および企業の健全なる情報化促進に邁進しています。
 IT賞の詳細に関してはサイトをご覧ください。https://www.jiit.or.jp/information/detail/info35itaward.html