当社企業価値・株主共同の利益の確保に関する対応方針(買収防衛策)の継続について

エーザイ株式会社取締役会(議長:山下徹)は、本日開催の取締役会において、社外取締役独立委員会(委員長:角田大憲)より提案された「当社企業価値・株主共同の利益の確保に関する対応方針」(以下、本対応方針)の継続を決議しました。

本提案は、本年6月21日開催の定時株主総会で選任された社外取締役7名全員で構成される社外取締役独立委員会における審議に基づくものです。当委員会での審議の結果、本対応方針に関連する当社の経営環境等に特段の変化が認められないことから、本対応方針が以下の仕組みを有しており、現行どおり継続することを当社取締役会に提案することが妥当と判断されました。

  • 本対応方針は、経営陣の恣意性が排除される仕組みであり、経営陣の保身を目的とするものではない。
  • 本対応方針は、その有効期間内であっても、毎年、その維持、見直し、廃止が検討できる。
  • 株主総会の取締役選任議案をもって、本対応方針に対する株主の皆様のご意向を反映できる仕組みが確保されている。

本対応方針は、2006年2月開催の取締役会において社外取締役独立委員会より提案され、導入したものです。その後、2011年8月および2016年4月の取締役会において、有効期間と一部記載事項を変更し、更新しています。

本対応方針の内容は、当社ホームページ「コーポレートガバナンス」に掲載しています。

(URL: http://www.eisai.co.jp/company/cgpolicy20170802.pdf

なお、本日現在、当社に対して当社株式の大規模な買付行為等の具体的提案はありません。

以上