アッヴィとエーザイ子会社のEAファーマ、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ®」の消化器疾患領域における共同プロモーションを開始

アッヴィ合同会社
エーザイ株式会社
EAファーマ株式会社

アッヴィ合同会社(本社:東京都、社長:ジェームス・フェリシアーノ、以下 アッヴィ)とエーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫、以下 エーザイ)およびエーザイ子会社であるEAファーマ株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:清水初、以下EAファーマ)は、本日より、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体「ヒュミラ®」(一般名:アダリムマブ)の消化器疾患領域の適応症(潰瘍性大腸炎、クローン病、腸管型ベーチェット病)について、EAファーマとアッヴィが共同プロモーションを開始することをお知らせします。

EAファーマは、エーザイの消化器疾患領域事業と味の素製薬が統合して2016年4月に発足した研究開発、生産物流、営業・マーケティングのフルバリューチェーンを有する消化器スペシャリティ・ファーマです。今回、EAファーマは、エーザイからの委託を受けて、「ヒュミラ」の消化器疾患領域の適応症において、アッヴィとともに共同プロモーションを行うこととなりました。

なお、「ヒュミラ」の流通販売体制(製造販売元:アッヴィ、販売元:エーザイ)に変更はありません。また、消化器疾患領域以外の適応症(関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、尋常性乾癬、関節症性乾癬、強直性脊椎炎、若年性特発性関節炎)については、引き続き、アッヴィとエーザイが共同プロモーションを行います。

アッヴィ、エーザイおよびEAファーマは、引き続き本剤の適正使用の推進、情報提供に努め、患者さんのQOL向上に貢献してまいります。

以上

<参考資料>

1. 「ヒュミラ」について

「ヒュミラ」は、ヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体製剤です。日本において「関節リウマチ(関節の構造的損傷の防止を含む)、既存治療で効果不十分な尋常性乾癬・関節症性乾癬・強直性脊椎炎・多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎・腸管型ベーチェット病・中等症又は重症の活動期にあるクローン病の寛解導入及び維持療法・中等症又は重症の潰瘍性大腸炎の治療」に係る効能・効果の承認を取得しています。

2. アッヴィについて

アッヴィは、アボットラボラトリーズからの分社を経て2013年に設立された、研究開発型のグローバルなバイオ医薬品企業です。専門知識や献身的な社員・イノベーション実現に向けた独自の手法を通じて、世界で最も複雑かつ深刻な疾患領域における先進的な治療薬を開発・提供することをミッションに掲げています。アッヴィは、100%子会社のファーマサイクリックス社を含めて世界で28,000人以上を雇用し、170カ国以上で医薬品を販売しています。当社の概要や人材・製品群・コミットメントに関する詳細はwww.abbvie.comをご覧ください。よろしければTwitterアカウント@AbbVieもフォローください。また、人材情報はFacebookやLinkedInページをご参照ください。

日本においては、アッヴィ合同会社の900人の社員が、医療用医薬品の研究・開発や販売に従事しています。自己免疫疾患・新生児・肝疾患・ニューロサイエンスの各領域を中心に、患者さんの生活に大きく貢献できることを願っています。詳しくは、www.abbvie.co.jpをご覧ください。

3. エーザイについて

エーザイ株式会社は、本社を日本に置く研究開発型グローバル製薬企業です。患者様とそのご家族の喜怒哀楽を第一義に考え、そのベネフィット向上に貢献する「ヒューマン・ヘルスケア(hhc)」を企業理念としています。グローバルな研究開発・生産・販売拠点ネットワークを持ち、戦略的重要領域と位置づける「がん」「神経領域」を中心とするアンメット・メディカル・ニーズの高い疾患領域において、世界で約1万人の社員が革新的な新薬の創出と提供に取り組んでいます。エーザイ株式会社の詳細情報は、www.eisai.co.jp別ウィンドウで開きますをご覧ください。

4. EAファーマについて

エーザイグループが60年以上取り組んでいる消化器事業と、アミノ酸をコアとする味の素グループの消化器事業が、2016年4月に統合して設立された、研究開発、生産物流、営業・マーケティングのフルバリューチェーンを有する消化器のスペシャリティ・ファーマです。

EAファーマ株式会社の詳細情報は、http://www.eapharma.co.jpをご覧ください。

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