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ニュースリリース

2015年9月14日

欧州癌学会議で「レンビマ®」(レンバチニブ)および「ハラヴェン®」(エリブリン)に関する最新試験データを発表

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、2015年9月25日から9月29日までオーストリアのウィーンで開催される「欧州癌学会議(European Cancer Congress)2015」において、当社が創製した「レンビマ®」(一般名:レンバチニブメシル酸塩、新規結合様式を有する選択的チロシンキナーゼ阻害剤、以下 レンバチニブ)および「ハラヴェン®」(一般名:エリブリンメシル酸塩、ハリコンドリン系微小管ダイナミクス阻害剤、以下 エリブリン)に関する最新試験データを発表しますのでお知らせします。

 主な発表として、レンバチニブについては、放射性ヨウ素治療抵抗性分化型甲状腺がんを対象とした臨床第III相試験(SELECT試験)の全生存期間のアップデート解析結果(口頭発表)や転移性腎細胞がん患者を対象とした臨床第II相試験の血清バイオマーカーと臨床成績の相関解析結果(ポスター発表)など4演題が発表されます。レンバチニブは、甲状腺がんに係る適応で、米国、日本、欧州にて承認、販売されており、また、進行または転移性腎細胞がんの適応に対して、米国食品医薬品局よりブレイクスルーセラピーの指定を受けています。
 エリブリンについては、軟部肉腫を対象とした臨床第III相試験(309試験)のクオリティ・オブ・ライフ(QOL)の解析結果がポスター発表されます。なお、エリブリンの軟部肉腫に係る適応は、現在日本・米国・欧州において承認申請中です。

 当社は、がん関連領域を重要なフランチャイズ領域と位置づけており、最先端のがん研究から革新的な創薬を行い、がん患者様とそのご家族、さらには医療従事者の多様なニーズの充足とベネフィット向上に、より一層貢献してまいります。


■主な発表演題
製品・化合物発表演題・予定日時(現地時間)
レンバチニブ
(レンビマ)
抄録番号: 2805
放射性ヨウ素治療抵抗性分化型甲状腺がんにおける全生存期間の(レンバチニブ vs プラセボ)アップデート解析
口頭発表:9月26日(土) 11:55-12:10
レンバチニブ
(レンビマ)
抄録番号: 432
VEGF標的治療歴のある転移性腎細胞がん患者におけるレンバチニブ、エベロリムス及びその2剤併用療法の臨床第II相試験:血清バイオマーカーと臨床成績の相関解析
ポスター発表:9月26日(土) 16:45-18:45
レンバチニブ
(レンビマ)
抄録番号: 2862
臨床第III相試験(SELECT試験)における奏効までの期間がレンバチニブの臨床成績に及ぼす影響
ポスター発表:9月27日(日) 9:15-11:15
レンバチニブ
(レンビマ)
抄録番号: 2864
SELECT試験における放射性ヨウ素抵抗性の定義別レンバチニブの有効性と安全性

ポスター発表:9月27日(日) 9:15-11:15
エリブリン
(ハラヴェン)
抄録番号: 3441
平滑筋肉腫および脂肪肉腫患者を対象としたエリブリンとダカルバジンを比較する多施設共同、無作為化、非盲検、臨床第III相試験:QOL(quality of life)の結果
ポスター発表:9月26日(土) 16:45-18:45

(注)SELECT試験:Study of E7080 “LEnvatinib” in Differentiated Cancer of the Thyroid

以上