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ニュースリリース

2014年11月27日

欧州生産拠点「英国ハットフィールド工場」の新包装施設が竣工

 エーザイ株式会社(本社:東京都、代表執行役CEO:内藤晴夫)は、このたび、英国の生産子会社であるエーザイ・マニファクチャリング・リミテッド(所在地:英国ハートフォードシャー)が保有するハットフィールド工場に、新製品上市を見据えた包装施設(以下、「新施設」)が完成し、2014年11月26日(英国時間)に竣工式典を開催しましたのでお知らせいたします。

「新包装施設外観」

新包装施設外観


 ハットフィールド工場は、抗てんかん剤「Fycompa®」 をはじめとする新製品のグローバル供給拠点、また少量かつ多言語に対応した包装が求められる欧州各国向けの製品の生産・包装拠点としての役割を担っています。新施設は、従来からの施設(延床面積:約7,800m2)に隣接し、その延床面積は約40%拡大して約2,900m2となります。また、新薬承認申請中の抗がん剤「レンバチニブ(一般名)」の包装を行うための高活性化合物を扱う施設も備え、本工場が「レンバチニブ」のグローバルな供給の一翼を担う予定です。

 今回の新施設竣工に際して、英国のGeorge Freeman生命科学担当大臣は、「医薬品製造業は我が国経済にとって大変重要な産業です。このたびエーザイが新たな製造設備への投資を行なったことは、医薬品輸出の増加に貢献するとともに、我が国のライフサイエンス産業が世界レベルにあることの一つの証左でもあります。」と述べて歓迎しています。

 また、当社の内藤晴夫代表執行役CEO は、「1990年にロンドン研究所を設立して以来、約25年にわたって英国を欧州の拠点として投資してまいりました。抗がん剤「レンバチニブ」、抗てんかん剤「Fycompa」、抗がん剤「ハラヴェン」などの画期的な新薬が、この英国ハットフィールドの地から出荷され、世界の患者様に貢献できることを誇りに思います。」と述べています。

 当社は、2009年に英国ハートフォードシャー・ハットフィールドに、欧州地域における事業の拡大をはかる目的で、探索研究、臨床研究、生産、マーケティング、欧州事業統括の各機能が集約された欧州ナレッジセンター(EKC)を設立しました。現在は、欧州、中東、アフリカ、オセアニアを統括するリージョナル・ヘッドクォーターとして、その役割はさらに重要になっています。
 今回の投資によりハットフィールド工場の生産機能を強化し、高品質の製品を確実に患者様にお届けすることでグローバルな患者様貢献を果たしてまいります。

以上


<参考資料>

1. ハットフィールド工場の概要
1)所在地:European Knowledge Center, Mosquito Way, Hatfield, Hertfordshire, AL10 9SN, U.K.
2)工場稼動:2009年8月
3)主な生産品目
  • 製剤製造:「Fycompa®」、「アリセプト®」、「Zonegran®」
  • 一次包装:「Fycompa®」、「Zonegran®」、「Zebinix®」、「イノベロン®」、「アリセプト®」、「パリエット®」
  • 二次包装:「ハラヴェン®」、「イノベロン®」(懸濁剤)
4)延床面積:約10,700m2(約3,300坪)