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ニュースリリース

2012年5月22日

逆流性食道炎患者様ための服薬サポート「逆食NAVI®(ナビ)」開設

 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、逆流性食道炎患者様のためのモバイル用服薬サポートコンテンツ「逆食NAVI®(ナビ)」を本日、開設しました。

 「逆食NAVI®(ナビ)」(http://navi.gyakusyoku.jp)は、逆流性食道炎患者様を対象とした無料の会員登録制プログラムで、患者様が安心して積極的に治療を継続できるよう、毎日の服薬状況・健康状態を記録することが可能です。記録した健康状態はグラフで確認することができ、ひと目で服薬状況と体調の変化がわかるようになっています。そのため、継続的な健康状態維持を行うことができ、患者様の治療継続に対するモチベーション向上に役立てることができます。

 コンテンツには国民的キャラクターである鉄腕アトムを逆流性食道炎の疾患啓発ナビゲーターとして起用し、大ベストセラーのレシピ本を刊行する健康計測機器メーカー株式会社タニタと共同開発した逆流性食道炎の患者様向けの「おなかにやさしいレシピ」を加えることで、患者様がより楽しみながら治療を継続していただける内容になるよう工夫をしています。

 逆流性食道炎とは、何らかの原因で胃酸が食道へ逆流し、その酸が原因で食道粘膜に炎症を起こしてしまう病気です。近年、わが国では逆流性食道炎の患者様数が増加しており、この10年ほどの間におよそ2倍になっています。その原因として、「食事の欧米化」、「それに伴う肥満の増加」、「高齢化」、「ヘリコバクターピロリ感染率の低下」などがあげられます。

 逆流性食道炎の薬物治療に関しては、主に胃酸の分泌を抑える薬剤が使用されております。逆流性食道炎はくりかえし再発しやすい病気であり、一時的に自覚症状がなくなっても医師・薬剤師の指示に従って治療期間中は服薬を継続することが重要といわれています。

 当社は、「逆食NAVI®(ナビ)」を通じて患者様がより安心して積極的に治療を受けられる環境づくり、服薬コンプライアンスおよび患者様のQOL向上の一助となればと考えています。

以上

[参考資料として、逆食NAVI®(ナビ)の概要、エーザイの逆流性食道炎疾患啓発活動への取り組みについて 添付しています]

<参考資料>

1) 逆食NAVI®(ナビ)の概要 (http://navi.gyakusyoku.jp)

 「逆食NAVI®(ナビ)」は、治療や疾患に関する有用な情報をモバイルサイト(携帯電話・スマートフォンのみ対応)を通じて提供する逆流性食道炎患者様を対象とした無料の会員登録制プログラムです。

<主なコンテンツ>
・30日間チェック
毎日の服薬状況・健康状態を記録することが可能です。記録した健康状態はグラフで確認することができ、治療に対する意識を高め、積極的に治療を継続していただくことを目的としています。
・おなかにやさしいレシピ
株式会社タニタと共同開発した逆流性食道炎・胃炎・胃潰瘍の方向けのレシピを紹介するコンテンツです。おなかにやさしく、カロリーも控えめなレシピを紹介しています。
・服薬トレーニングツール「おなかにやさしいレストラン」(6月よりサービス開始予定)
おなかにやさしいレストランは、 逆流性食道炎に関するクイズに答えながら、正解によって手に入れた食材で料理を作り、タニタのヘルシーレシピを集めていくコンテンツです。クイズに答えて楽しみながら逆流性食道炎に関して学んでいただくことを目的としています。

2) エーザイの逆流性食道炎疾患啓発活動への取り組み
 エーザイでは、2009年より逆流性食道炎に対する疾患啓発活動を継続して行っております。潜在患者様の疾患認知・受診行動に繋げるために、テレビCM、新聞折込チラシ、逆流性食道炎の情報サイト「逆食.jp」の開設、ポータルサイトでのバナー表示、病医院と連携した啓発ポスターの掲示・啓発指導箋の配布等様々な情報提供活動を行っております。その間の逆流性食道炎に関する疾患認知率は27.1%(2008年6月)から59.1%(2011年3月)に向上しております(調査機関:マクロミル)。