ニュースリリース
てんかん治療剤「BANZEL™」、
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| 1) 製品名: | BANZEL™ |
| 2) 一般名: | rufinamide |
| 3) 剤形: | フィルムコート錠(200mg、400mg) |
| 4) 効能・効果: | 4歳以上の小児および成人におけるレノックス・ガストー症候群(LGS)に伴うてんかん発作の併用療法 |
3.「BANZEL™」臨床試験について
LGSに伴うてんかん発作の併用療法における「BANZEL™」の有効性は、多施設、二重盲検、プラセボ対照、無作為化、並行群間比較試験 (n=138)において認められました。
この試験は、LGSに伴う発作(非定型欠神発作および転倒発作を含む)の抑制効果が不十分で、かつ1~3種のてんかん治療剤を継続して併用している、4歳~30歳の男女の患者様を対象としました。また、試験参加直前1カ月間の発作回数が90回以上であることも参加要件としました。
患者様は、ベースライン期間(4週間)は従来の治療を継続し、その期間が終了後の二重盲検期間(12週間)は、「BANZEL™」併用群とプラセボ併用群に無作為に割り付けられました。二重盲検試験期間を用量漸増期間(1~2週間)と用量維持期間(10週間)に分け、用量漸増期間中は、標的1日投与量である約45mg/kg(体重70kgを超える成人については3200mg)まで増量し、1日2回に分けて投与しました。忍容性に問題が認められた場合、用量漸増期間中は投与量の減量を可能としました。用量漸増期間の最終用量を用量維持期間中も継続することとしました。「BANZEL™」併用群の88%が標的1日投与量を達成しました。これらの患者様の過半数は7日以内に、残りの患者様も14日以内に標的1日投与量に達しました。
<有効性の主要評価変数>
<結果>
この試験は、LGSに伴う発作(非定型欠神発作および転倒発作を含む)の抑制効果が不十分で、かつ1~3種のてんかん治療剤を継続して併用している、4歳~30歳の男女の患者様を対象としました。また、試験参加直前1カ月間の発作回数が90回以上であることも参加要件としました。
患者様は、ベースライン期間(4週間)は従来の治療を継続し、その期間が終了後の二重盲検期間(12週間)は、「BANZEL™」併用群とプラセボ併用群に無作為に割り付けられました。二重盲検試験期間を用量漸増期間(1~2週間)と用量維持期間(10週間)に分け、用量漸増期間中は、標的1日投与量である約45mg/kg(体重70kgを超える成人については3200mg)まで増量し、1日2回に分けて投与しました。忍容性に問題が認められた場合、用量漸増期間中は投与量の減量を可能としました。用量漸増期間の最終用量を用量維持期間中も継続することとしました。「BANZEL™」併用群の88%が標的1日投与量を達成しました。これらの患者様の過半数は7日以内に、残りの患者様も14日以内に標的1日投与量に達しました。
<有効性の主要評価変数>
- 28日ごとの発作発生頻度の変化率
- 28日ごとの強直・脱力発作(転倒発作)発生頻度の変化率
- 親あるいは保護者による患者様の状態の全体的評価に基づく発作重症度判定
<結果>
- 二重盲検試験期間28日ごとの発作の総発生頻度の中央値については、ベースライン期と比較し、「BANZEL™」投与群では32.7%の低下が、プラセボ群では11.7%の低下が認められた(p<0.002)。
- 二重盲検試験期間28日ごとの強直・脱力発作発生頻度の中央値については、ベースライン期と比較して、「BANZEL™」投与群で42.5%の低下が、プラセボ群では1.4%の上昇が認められた(p<0.0001)。
- 患者様の状態の全体的評価によるてんかん重症度判定(親あるいは保護者による記録)については、「BANZEL™」投与群では53.4%の、プラセボ投与群では30.6%のそれぞれ改善率となり、「BANZEL™」投与群に統計学的有意差が認められた(p<0.005)。
4.レノックス・ガストー症候群(LGS)について
LGSは重篤な全般てんかんです。通常、就学前の小児に発症しますが、その多くは何らかの脳の器質障害や頭部外傷を有しています。発生リスクは女子に比べ男子の方が高い傾向にあります。
発達遅延や行動障害を伴うこと以外に複数の発作型を示すのもこの疾患の特徴です。ほとんどの症例で強直発作(筋肉の攣縮)、脱力発作(突然の筋緊張の弛緩)および欠神発作(短時間の意識消失)が認められます。強直間代発作(大発作)やミオクローヌス発作(突発的な筋肉の攣縮)などを発現する場合もあります。脱力発作は、転倒発作として知られる、LGS患者様によく見られる突然の転倒を引き起こし、けがをする主な原因となっています。患者様は外傷予防のために顔面保護機能付きのヘルメットを装着することもあります。
治療は抗てんかん薬による薬物治療が主体となりますが、内科的療法で発作の抑制が困難な重症例には外科的手術が行われる場合もあります。
発達遅延や行動障害を伴うこと以外に複数の発作型を示すのもこの疾患の特徴です。ほとんどの症例で強直発作(筋肉の攣縮)、脱力発作(突然の筋緊張の弛緩)および欠神発作(短時間の意識消失)が認められます。強直間代発作(大発作)やミオクローヌス発作(突発的な筋肉の攣縮)などを発現する場合もあります。脱力発作は、転倒発作として知られる、LGS患者様によく見られる突然の転倒を引き起こし、けがをする主な原因となっています。患者様は外傷予防のために顔面保護機能付きのヘルメットを装着することもあります。
治療は抗てんかん薬による薬物治療が主体となりますが、内科的療法で発作の抑制が困難な重症例には外科的手術が行われる場合もあります。