中国に製薬用機械販売支援・メンテナンス会社を設立

エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫、以下エーザイ)の100%子会社であるエーザイマシナリー株式会社(本社:東京都、社長:塙健司、以下EMC)は、中国上海に製薬用機械販売支援・メンテナンス会社「衛材機械科技発展(上海)有限公司」(日本語表記:エーザイマシナリー上海、以下EMS)を設立しました。

EMSは、中国で人材を採用し、現地に密着した販売支援・メンテナンス活動を推進することにより、急進拡大する中国医薬品市場において、エーザイが開発した注射剤全自動検査機(Automatic Inspection Machine、以下AIM)の普及を実現していきます。

エーザイは、1975年にAIMの販売を開始して以来、2004年のEMC設立を経て現在までに、世界50カ国以上の製薬企業に、累計880台以上のAIMを納入しています。EMCは、海外において、米国、ドイツに販売拠点を有しています。

エーザイは、中国の100%子会社を通じて、グローバル製品であるアルツハイマー型認知症治療剤「アリセプト®」、プロトンポンプ阻害型抗潰瘍剤「パリエット®」や末梢性神経障害治療剤「メチコバール®」をはじめとする医薬品を製造・販売しています。今回のEMSの設立により、エーザイは、中国においてより高品質な医薬品の供給に貢献していきます。

[新会社概要]

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名称: 衛材機械科技発展(上海)有限公司
日本語表記: エーザイマシナリー上海
設立日: 2008年4月23日
資本金: 20万米ドル(約2,000万円)
所在地: 中国、上海
事業内容: 機械設備のメンテナンス及びアフターサービス、関連する技術コンサルティングサービス
董事長: 塙健司(はなわ・けんじ)
総経理: 石黒勝(いしぐろ・まさる)

以上