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ニュースリリース

(2005年12月22日) 印刷用(PDF 37KB)

アルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤「アリセプト(R)」、
国内で高度アルツハイマー型痴呆(認知症)の効能・効果追加を申請


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、アルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤「アリセプト(R)」について、本日、国内において高度アルツハイマー型痴呆(認知症)の効能・効果追加の申請を行いました。

 今回の追加申請データの内容は、国内における高度アルツハイマー型痴呆(認知症)の患者様約300名を対象に、「アリセプト(R)」5mg/日群、10mg/日群、プラセボ群による6カ月間を評価期間とした、多施設、無作為化二重盲検比較試験の結果に基づくものです。
 この試験結果において、5mg/日群ならびに10mg/日群は、プラセボ投与群と比較して認知機能で統計的に有意な効果を示しました。また、10mg/日群では、プラセボ投与群と比較して全般臨床症状においても統計的に有意な効果を示しました。安全性については、5mg/日群の副作用発現率は、プラセボ群に比べ統計的に有意な差は認められませんでした。10mg/日群では、プラセボ群に比べ副作用発現率が統計的に有意に高かったものの、その主なものは軽度および中等度の消化器系のものでした。

 「アリセプト(R)」は、エーザイが独自に合成したアセチルコリンエステラーゼ阻害剤で、神経伝達物質である脳内アセチルコリン濃度を高める作用を持つ、軽度および中等度のアルツハイマー型痴呆(認知症)治療剤です。日本では、アルツハイマー型痴呆(認知症)の患者様は約100万人と推計されています。

 当社は、今回の申請を契機に「アリセプト(R)」の臨床的価値をより高める努力を行い、国内における軽度から高度までのすべてのアルツハイマー型痴呆(認知症)患者様の治療に貢献することを目指してまいります。

以上