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ニュースリリース

(2005年3月24日)

不正競争防止法に基づき「セルベックス(R) カプセル50mg」の後発品を提訴


 エーザイ株式会社(本社:東京都、社長:内藤晴夫)は、当社が製造、販売する胃炎胃潰瘍治療剤「セルベックス(R) カプセル50mg」(一般名:テプレノン、以下「セルベックス(R)」)に関し、当該製品の後発品を製造、販売する12社に対して、本日、不正競争行為の差止と損害賠償を求め、東京地方裁判所に提訴しました。

当社では、「セルベックス(R)」を1984年12月に発売して以来、一貫して銀色地に青色の文字等のデザインを付したPTPシート、ならびに緑色および白色の二色からなるカプセルを使用して、製造および販売を行っています。
今回提訴しました12社は、いずれもこのような当社の「セルベックス(R)」のデザインに類似したPTPシートデザインおよびカプセルデザインを用いて後発品の製造、販売を行っています。
「セルベックス(R)」は、消化器領域の薬剤の処方箋枚数においては現在でもトップに位置付けられるなど、医療現場において広く使用いただいているとともに、当該デザインも当社製品の商品等表示として広く認識されています。
当社は、医療現場における当社の「セルベックス(R)」との誤認混同を引き起こすものとして、これら後発品の製造・販売行為が「不正競争防止法第2条第1項第1号」の不正競争行為にあたるものと考えています。
当社は、これら12社における当社製品類似デザインの使用が解消されるまで、断固たる法的手段をとってまいります。
以上



[参考資料として、用語解説、提訴先の会社名と製品写真を添付しております]


[参考資料]

[用語解説]
○不正競争行為とは(不正競争防止法第2条第1項第1号)
他人の商品等表示(人の業務に係る氏名、商号、商標、標章、商品の容器若しくは包装その他の商品又は営業を表示するものをいう。以下同じ。)として需要者の間に広く認識されているものと同一若しくは類似の商品等表示を使用し、又はその商品等表示を使用した商品を譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引き渡しのために展示し、輸出し、輸入し、若しくは電気通信回線を通じて提供して、他人の商品又は営業と混同を生じさせる行為。

[提訴先会社名および製品名]
・共和薬品工業株式会社 「テルペノンカプセル50mg」
・小林薬学工業株式会社 「コバルノンカプセル」
・日本医薬品工業株式会社 「コバルノンカプセル」
・沢井製薬株式会社 「セフタックカプセル50」
・シー・エイチ・オー新薬株式会社 「セルパスカプセル」
・メルク・ホエイ株式会社 「セルパスカプセル」
・大正薬品工業株式会社 「セルテプノンカプセル50mg」
・大洋薬品工業株式会社 「セループカプセル50mg」
・長生堂製薬株式会社 「アントベックスカプセル50mg」
・鶴原製薬株式会社 「デムナロンカプセル」
・東和薬品株式会社 「エクペックカプセル」
・株式会社陽進堂 「アンタゴスチンカプセル」

 当社および各社の製品写真(PDF 182KB)