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綺麗の妙薬〜健やかな美と薬を求めて〜

美しくなりたい。健康で若々しく過ごしたい。化粧品をはじめサプリメント、健康食品、医薬品に興味津々なのは現代人だけではありません。平安時代、江戸時代、そして平成の今、美人の定義や美容法はずいぶん異なりますが、女性にはいつの時代にも綺麗になりたいという気持ちがありました。いにしえの書物、化粧品や化粧道具、婦人薬とその広告類などを通して、現代にも通じる人々の美意識と綺麗になる妙薬をご紹介します。

内藤記念くすり博物館(岐阜県)で5月21日より開催されている企画展から資料を公開しています。

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企画展のみどころ
  • かしこく cleverly
  • 健やかに healthy
  • 美しく beauty

かしこく 〜教養を高め、知性を磨く妙薬〜

現代は、健康や美容に関する情報があふれ、詳しい知識を手軽に手に入れることができる。いにしえの女性も、書物を通して美容と健康、暮らしに役立つ生活の知恵、礼儀作法や立ち振る舞いなど、知識を習得して豊かな心を持とうと努めた。

かしこく の詳細はこちら

健やかに 〜体の内側を輝かせる妙薬〜

綺麗は、外見を華やかに装うのではなく、健康な心と身体に宿るもの。体内の様子が、肌の色・艶、声のハリ、表情など、容姿にも表れる。それぞれの体質や健康状態にあった食べものや薬草、鍼灸や漢方薬などは、健康な体をつくる妙薬だった。

健やかに の詳細はこちら

美しく 〜肌を綺麗に魅せる妙薬〜

化粧の風習ができたのは江戸時代とされている。白粉を中心とする化粧法だったが、紅、お歯黒、眉作り、艶やかな顔の魅力を引き出す工夫をした。女性たちの素肌を清潔に整え、さらに美しくしてくれたのが化粧品と化粧道具である。

美しく の詳細はこちら

企画展概要 - 開催日時:2010年5月21日(金)〜2011年3月27日(日) (休館日:毎週月曜日、年末年始)、会場:内藤記念くすり博物館(岐阜県各務原市)、開館時間:午前9時〜午後4時30分 入場料:無料

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