くすりの博物館
サイト内検索
人と薬のあゆみ
人と薬のあゆみ 薬草に親しむ 内藤記念くすり博物館のご案内 もうひとつの学芸員室くすりの博物館トップページへ
テーマ別
健康への祈り
くすりを探し求めて
医療のあけぼの
薬業の発展
配置売薬と行商
くすりをつくる
健康への戒め
蘭学のおこり
近代薬学の夜明け
年表
度量衡
海外の資料
医療のあけぼの
 5世紀ごろから、半島(新羅・百済)や大陸(隋・唐)文化の移入とともに、医学の知識も入ってきた。8世紀、律令制のもとで内薬司・典薬寮など、初の医療制度が生まれた。しかし、一般庶民は、その恩恵に浴することはなかった。当時、一般庶民の医療はまだまだ”神だのみ”の域を出ることはなかったが、寺院の施薬事業など、僧医の活躍を見逃すことはできない。
 こうした僧医の活躍の一方で、従来の医学に固執し、宋医学の流れに乗りきれず弱体化した官医たちは、苦しい生計を立てるために、一般庶民の診療も手掛けるようになり、町医者、いわゆる開業医が出現することになる。
「側人経穴之図」
漢方医学
    医家で、往診先で使用された道具
 
 
   
ページの上に戻る 
 
     
ご意見ご感想著作権について Copyright(C), Eisai Co., Ltd. All rights reserved.