2022年11月25日掲載
2022年9月20日にオンライン開催された国立大学法人熊本大学と特定非営利活動法人ロシナンテスの主催による第8回アフリカ開発会議（TICAD 8）公式サイドイベント「創薬やアフリカ伝承薬活用による健康的かつ、より良い生活を求めて」のパネルディスカッションに当社の代表執行役CEO内藤晴夫が登壇し、顧みられない熱帯病（NTDs）やマラリアなどグローバルヘルスに積極的に取り組んでいる当社の活動を紹介しました。
当社の活動として、NTDsの一つであるリンパ系フィラリア症の制圧に向けた治療薬の無償提供、現地での制圧支援活動のほか、日本発の国際的な官民ファンドであるグローバルヘルス技術振興基金（GHIT Fund）とのパートナーシップを通じた新薬創出活動、デジタル技術の活用による医療アクセスの改善に向けた取り組みなどを紹介し、NTDsやマラリアの制圧に向けたグローバルヘルスへの貢献はアフリカにインパクトを与える当社のコアとなるビジネスドメインの一つであると述べました。
本イベントには、日本やアフリカのヘルスケアに携わるアカデミア、国会議員、民間企業・団体から関係者が参加し、現地状況に応じた新薬開発や伝統薬の利活用によるアフリカ大陸におけるヘルスケアの向上に向けた議論が行われました。イベントの詳細および動画はこちらからご覧いただけます。
当社は、ヒューマンヘルスケア（hhc）理念のもと、「人々の健康憂慮の解消」や「医療較差の是正」という社会善を効率的に実現することをめざしてまいります。