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赤外線(2006.10.06 事務長)
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事務長です

 前回のコラムで紫外線について書きましたので、赤外線にも触れなくてはと思いました。赤外線はIRとも呼ばれ、これはInfra Redの頭文字です。つまり可視光線(目に見える光)の中では波長の長い赤色よりもさらに波長の長い、目に見えない光線のことです。

 波長が長いということは、エネルギーがそれほど強くないことを意味しますが、物の加熱、テレビやAV機器のリモコン、パソコンや携帯電話間の通信、監視カメラ等にと広く生活で利用されています。また紫外線(UV)と同様に、化合物には特定の波長の赤外線を吸収する性質が知られており、薬品の同定や化学構造式の推定には欠かせない存在でした。

 企業の中でIRというと、Investor Relationsを指します。投資家や株主の皆さんに企業の姿を正しく理解していただくために、企業業績などの情報を適時適切にお伝えすることです。エーザイは、日本証券アナリスト協会からは「ディスクロージャー優良企業」に、日本IR協議会から2年連続で「IR優良企業」に選定され高く、評価されています。

 ところが、エーザイの主力製品は、処方箋が必要な医療用医薬品が占めるため、法律上、一般の方々にPRすることができません。皆さんにエーザイを正しく理解していただいているか、正直言って十分ではないと感じております。くすり博物館の本館3階には「エーザイコーナー」を設けておりますので、お越しの際にはぜひお立ち寄りください。

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