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パズルでアスタ・マニャーナ。(2007.08.03)
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 最近、SUDOKUというペンシルパズルの一種にはまっています。これは日本では数独(すうどく)という名前で商品化されており、一般にはナンバープレースと呼ばれます。
 マス目に1〜9までの数字を入れていくだけなのですが、次のようなルールがあります。(一般用ルール)(1)3マス×3マスのブロック内に、数字は1回ずつしか使用できない。(2)このブロックを縦横3つずつつなげた9×9の正方形の枠内において、縦の列、横の列それぞれ9マスにおいても、数字は1回ずつしか使用できない。つまり、問題を出す側がヒントとしていくつか数字を入れてあり、解く側は、空いているマスの中に数字を各1回ずつ入れていくのですが・・・これがなかなか簡単にはおさまってくれません。

 私は書き込みできる本と、シャープペンを鞄に入れておき、病院の待ち時間や、待ち合わせの時、ご飯を食べて一服の折などにちょこちょこ取り組んでいます。第2レベルの問題になるととても難しく、マスに入れる候補の数字の書き込みで、用紙がごちゃごちゃしてしまいます。そんな時はまず、一旦それらの数字を消してしまいます。そうするとすっきりして、今まで見えてこなかったあてはまる数字が見えてきます。それでもだめな時は「また明日」、スペイン語で「アスタ・マニャーナ」と言って、私は本を閉じてしまいます。このようなパズルはむきになっても解けないだけなので、頭を冷やす訳です。

 日常生活でもそうですよね。頭がかっかしてる時って、あまりいい考えは浮かびません。落ち着くのが一番です。ちょっと物事を冷静に考えたい時は気分転換にナンバープレースをやり、それでまた煮詰まった時は本を閉じる。それくらいで頭を冷やせる自分が情けない気がしないでもありませんが・・・まあ、そんな風に落ち込みそうな時もパズルをやって、アスタ・マニャーナ! 気分転換している今日この頃です。楽しみながら自分のコントロールの練習にもなるのかな〜とひそかに期待もしていますが、果たしてその効果はいかに???

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