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人生に夏休み。(2003.07.11)
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OFF-TIME

 こどもの頃の夏休みって、実際には遅くまで遊んでいてしかられたり、せっかく作った工作が学校へ持って行く前にこわれたり、・・・なんてことも結構あったはずなんですが、大人になってから思い出すと、キラキラ輝いているようなイメージがあります。

 くすり博物館の仕事をしていると週末以外はすべてON TIMEってかんじがあって、新聞読んでも、本屋に行っても、TVを見ても、結構仕事に関連するものを見つけてしまうんです。ほら、くすりって日常生活に深く関わっているでしょ。雑誌で「見直そう、年中行事」っていう記事があったり、「今流行の健康グッズ特集」なんて番組があったりするとやっぱりチェックしちゃうんですよねー。おまけに旅行に行けば、よその「博物館」に入ってみたり、植物園を見て「あっ、素敵なハーブがある!」なんてね。・・・仕事漬けという訳ではないんですが、なんか気になっちゃう性分みたい。
 だから、仕事を離れてほんとうに休もう、と思ったときは何にもないところに行くことにしています。緑がいっぱいのハイキングコースをてくてく歩いたり、お弁当作って海辺で潮風にあたりながら食べたり。そういう場所にいるとざわざわした心が落ち着いて・・・そう、ピアノが調律されて音が戻ってきたようなかんじが一番近いかな。フィトンチッドやマイナスイオンがいっぱいだからでしょうか?

 まあ、せっかく出かけて行ってなんにもイベントがなかったというのは、後で考えるともったいない気もしますけどね。でも、あのこどもの頃のキラキラした夏休みだって、一日ぼーっと過ごしていた日々もあって、それも含めて「夏休み」だったのだから・・・。そうか、こんど扇風機をかけて、縁側でごろごろするのもやってみよう。夏休みの宿題も必要・・・だったりして。

P.S. そうそう、夏休みの自由研究で困っている人がいたら・・・このホームページの「楽しい自由研究」のページへ行ってみて。自由研究は楽しくないかもしれないけど、このページは楽しいわよ。

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