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タマのヒミツ(2003.04.25 事務長)
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事務長です

 おじゃまします。「くすりの博物館」事務長です。
 「タマでもわかるお薬のはなし」をオープンしました。「くすりの博物館」のテーマである「過去・現在・そして未来へ」の現在部分がやっと公開にこぎ着けました。
 思えば長い道のりでした。「過去・現在・そして未来へ」のテーマを決めたのは2001年12月のことです。まずは実際の博物館にある収蔵品などの紹介を優先して2002年3月にサイトを立ち上げましたが、夢は「より多くの人々に、薬と製薬企業に関する理解を深めてもらいたい。そして正しい知識を持って薬を使って欲しい。」ということです。そのためには「現在の薬」に関するコーナーを完成させなければその夢への一歩を踏み出せません。
 「研究開発から人体の中で効果を発揮するまでの薬の一生を分かりやすくかつ詳細に描きたい。」というテーマと「薬の一生に関わる多くの人たちの思い、喜び、苦しみをありのままに紹介したい。」という願いをどうやって実現させるかが課題でした。その結論が「タマでもわかるお薬のはなし」です。そう言えば検討の過程で「くすりプロジェクト」なんていう仮称で呼ばれた時もありました。

 ここに登場する人たちは、私とウェブサイト協力会社の人が実際にインタビューをしています。インタビューをしている間はビデオカメラを回しっぱなし。あとでそれを題材に「タマのおくすり大冒険」のストーリーの中で話してもらったり、「お姉さんのお友達日記」のQ&Aに使用したり、さらにはビデオとして使えそうな部分・その人の人間性が良く出ている部分を抜き出して動画のストリーミング配信に使ったりしています。

 薬の一生とか言っていながら、今公開しているのは「製薬企業の情報提供(MRの仕事)編」だけです。まだこれから「研究開発前編」「研究開発後編」「人の体とくすり」「薬の生産編」と続いていきます。本当はすべてを同時に公開したかったんですが、原稿作成がとても間に合わなかったので思い切ってシリーズ化することにしちゃいました。その上公開順がくすりの一生の順番になっていません。これをスターウォーズ形式などと呼んで喜んでいます。

タマです さて、ここの主人公はネコのタマ。薬剤師を目指す高校生のお姉さんと知り合いになって薬の勉強をしていきます。タマとお姉さんはどうやって知り合って仲良くなったのか。どうしてタマは薬の勉強をしたいのか。なぜタマは人間の言葉を話せるのか。お姉さんはどうして製薬会社にこんなに知り合いがいるのか。全シリーズを読破していただくとタマのヒミツが分かるかも知れません・・・。
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