第72回国連総会におけるAccess Acceleratedサイドイベントでエーザイの活動を紹介

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2017年12月8日掲載

2017年9月に国連本部で行われた第72回国連総会開催期間中に、エーザイを含むグローバル製薬企業23社、国際製薬団体連合会(IFPMA)、世界銀行および国際対がん連合(UICC)が連携して設立した、非感染性疾患の予防と治療を推進するイニシアチブ「Access Accelerated(アクセス・アクセレレイテッド)」が国連スペシャル・サイドイベントを開催しました。

サイドイベントでは、Access Acceleratedに参画する製薬企業9社が各ブースで中低所得国における非感染性疾患アクセスプログラムを紹介し、エーザイは、中国の認知症疾患啓発活動“Remember I Love You”、およびアジア地域で展開している乳がん患者様への支援プログラム“Hope to Her”を発表しました。

ブースでの紹介に続いて、UICCの次期プレジデントであるヨルダン国のディナ・ミレド王妃がご自身の経験からがん治療推進者になった経緯、ヨルダンのがんセンター設立への努力をお話しくださいました。さらに、パネルディスカッションでは、医療専門家が、アフリカ、アジアとラテンアメリカの医療最前線における非感染性疾患治療の課題について、医療の提供およびアドボカシー活動などの観点から議論しました。

医療最前線の専門家によるパネルディスカッション

これらのサイドイベントを通じて、Access Acceleratedは参加企業やステークホルダーと連携して、非感染性疾患による死亡を減らすことができるという強いメッセージを発信しました。エーザイは、引き続きヒューマン・ヘルスケア(hhc)理念に基づき、医薬品アクセスの改善と持続可能なビジネスモデルを追求することにより、世界の多くの患者様とそのご家族のベネフィット向上に貢献してまいります。

Access Acceleratedや、当社の非感染性疾患アクセス改善に向けた取り組みに関する紹介は、こちらをご覧ください。