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研究開発活動

エーザイ・プロダクトクリエーション・システムズ(EPCS)

 当社グループでは、研究開発活動をプロダクトクリエーションと位置づけ、この活動を推進するために、新しい組織体制として「エーザイ・プロダクトクリエーション・システムズ(EPCS)」を構築いたしました。
 EPCSのめざすところは、製品の創出活動において、より患者様志向を明確にすることにあります。患者様の喜怒哀楽を理解し、患者様が明示的に感じられている問題、暗黙的に持たれている課題に対して、革新的な治療を提供することにより、患者様の生命・生活の質を改善することを各々の活動目的としております。
 EPCSでは、ベンチャーの生産性・スピードとグローバルファーマの知を融合したシステムにより、開発期間の短縮を実現することで、未だ十分な治療法が確立されていない疾病の克服および患者様や介護者の皆様のQOLの向上に資する革新的な新薬を早期に創出してまいります。

EPCSの構成と責務

 EPCSは、プロダクトクリエーションユニット(PCU)、コアファンクションユニット(CFU)、CEOオフィスで構成されます。
 PCUは、革新的新薬候補の発明・発見から承認申請、承認取得に至るまでの一連のプロセスをタイムリーに進行させることについてすべての責任を負うユニットであり、がん領域、神経領域など6ユニットで構成されます。CFUはオペレーション、技術、薬制などのコア・ファンクションにおいて、グローバル・クラスの能力を獲得・維持し、PCUと同列のパートナーとして新薬候補の開発推進をすることにすべての責任を負うユニットであり、原薬・製剤研究、代謝・安全性など6つの機能別ユニットで構成されます。この12のユニットが相互に連携し、共同して製品創出に取り組んでまいります。そして、CEOオフィスは、プロダクトクリエーション組織戦略策定、コーポレート・ポートフォリオ・マネジメント、プロダクトクリエーション活動推進の責任を負います。
 この新たなシステムにより、自律的な環境の下で明確な責任を持った疾病・技術領域別専任組織を形成し、製品創出におけるオーナーシップとモチベーションを高め、生産性・効率性の向上へとつなげてまいります。

エーザイ・プロダクトクリエーション・システムズ(EPCS)の全体像

PCU:プロダクトクリエーション ユニット
CFU:コア ファンクション ユニット

EPCSの優位性と開発期間短縮への取り組み

 当社グループでは、自社内に低分子化合物とバイオロジクス(生物学的製剤)の創薬能力を保有しており、双方のアプローチから創薬活動を推進しております。あわせて、がん、アルツハイマー型認知症、敗血症、免疫・炎症反応の各領域において固有のプラットフォームを有し、連続的な創薬活動を推進できることが、EPCSの優位性につながっております。
 そして、真に革新的な物質の発見から、優れたバイオマーカー・イメージング研究、臨床研究のスピードや規模の効率化、臨床結果に外挿しうる安全性・体内動態研究、高質な治験薬と研究用原薬のタイムリーな供給、すぐれたレギュラトリー戦略の集積などを基盤として、権限委譲されたユニットが適切な意思決定を実施するシステムにより、開発期間の短縮をはかってまいります。

関連リンク

※研究開発の進捗の詳細は決算短信及び参考資料の研究開発の項目をご覧ください。