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生産・物流(デマンドチェーンシステムズ)

患者様の視点に立ったグローバル生産体制の構築

 「我々の造る一錠、一カプセル、一管が患者様の命とつながっている。」
 これはエーザイが掲げる品質方針であり、私たちが製造する製品一つひとつが患者様の生命に直結しているという認識を社員一人ひとりが持ち、生産活動に取り組んでいることを示しています。世界各地で医薬品を待つ人がいる限り、高品質な医薬品を安定供給し続ける使命と責任があり、その目的を達成するために、エーザイグループは、製剤研究から生産、流通までのすべてのプロセスにおいて万全の体制で品質確保に努めています。
 当社の生産部門は、世界10カ所の生産工場、5つの製品領域別ユニット、その活動を支援する3つのユニットおよび本部組織(戦略企画・予算原価・人財管理)から構成されます。本体制の下、真の患者様ニーズをタイムリーにつかみ、患者様満足を実現する製品をより早くお届けするエンド・トゥ・エンドの活動を実践しています。

 製品領域別に組織されたユニットは領域特有の患者様ニーズを把握して、それにお応えした剤形の提供や包装の利便性向上等をはかり、さらには多方面の最新技術を活用することで顧客歓喜につながる製品づくりを具現化します。そして、原薬調達から工場での製造および品質管理、市場への安定供給の最適化をはかるべく、品質保証や製造委託先管理機能、購買機能、技術機能などがその活動を支援します。

 「すべては患者様とそのご家族、そして生活者のために」より一層の患者様満足を目指し、生産部門はこれからも高品質な医薬品を安定供給していきます。

<デマンドチェーンとは>
デマンドチェーンとは、製品の生産、供給を行うだけでなく、患者様のデマンド(需要)を積極的に捉え、生産活動・製品改良を進める体制です。

グローバルな安定供給体制

 グローバルに供給する製品については複数拠点での生産が可能な体制を確立し、有事においても、世界の人々に高品質な医薬品を安定して供給する体制を構築しています。

■グローバル生産拠点

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国内工場

川島工園

場所 岐阜県各務原市川島竹早町
敷地面積 466,474m2
竣工年 1966年
特徴 医療用医薬品(フィルムコート錠・細粒剤・カプセル剤など)を製造し、国内外へ供給している。製剤棟内は、自動搬送システムをはじめ、包装ラインのロボットアームによる自動箱詰めシステムなどを導入している。

鹿島事業所

場所 茨城県神栖市砂山
敷地面積 239,664m2
竣工年 1984年
特徴 原薬のグローバル生産拠点である。工業化研究機能および原薬生産機能が併設されており、開発段階の早い時期から商業生産を想定した原薬生産プロセスを検討している。また、製造プロセスの改善により品質向上、安定供給、環境保全を達成してきた。

EAファーマ株式会社(福島事業所)

場所 福島県白河市白坂牛清水
敷地面積 67,000m2
竣工年 1986年
特徴 医療用医薬品の製造を行っている。錠剤、顆粒剤、散剤、軟膏剤、坐剤など多種にわたる剤形の製造が可能である。

* 美里工場における事業は2014年3月31日に武州製薬株式会社へ譲渡しましたが、注射剤については製造施設を武州製薬株式会社よりリースバックし、製造を継続しています。

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海外工場

ハットフィールド工場(英国)

場所 英国ハットフィールド ヨーロピアンナレッジセンター
敷地面積 60,000m2
竣工年 2009年
特徴 包装機能および固形製剤の生産機能を有しており、多様性を極める欧州地域において、特に少量・多言語包装に強みを有する製造拠点である。
「ハラヴェン」「レンビマ」「Fycompa」といったグローバル製品については欧州のみならず中東、アフリカ、米州、アジア各国への供給を開始し、グローバルな生産基地としての役割を担っている。

蘇州工場(中国)

場所 中国 江蘇省蘇州
敷地面積 25,171m2
竣工年 1998年
特徴 主に中国向け医療用医薬品の製造ならびに包装を担う製剤製造拠点である。さらなる安定供給体制の強化と生産効率の向上に向けて、蘇州工場園区内の新工場用地に注射剤生産棟が竣工し、また、新たに固形剤生産棟の建設を決定した。

本渓工場(中国)

場所 中国 遼寧省本渓
敷地面積 113,595m2
竣工年 2011年
特徴 医薬品およびその原薬の製造を行う。錠剤、カプセル、顆粒剤、液剤や凍結乾燥注射剤といった様々な剤形の製造が可能である。

バイザッグ工場(インド)

場所 インド バイザッグ
敷地面積 200,000m2
竣工年 2009年
特徴 医療用医薬品の原薬生産ならびに製剤生産や原薬研究機能を併せ持った工場である。原薬をグローバルに供給し、製剤は日本を含む先進国および、新興国や開発途上国への供給拠点としての役割を担っている。当社のめざすアフォーダブルプライシングポリシー(患者様が購入できる価格での提供)において重要な役割を果たす拠点である。その一環として、WHO(世界保健機関)に無償提供する抗フィラリア薬の生産を2013年8月より開始した。

ボゴール工場(インドネシア)

場所 インドネシア ボゴール
敷地面積 30,000m2
竣工年 1987年
特徴 インドネシア国内市場のみならずASEAN諸国を中心とした国々への展開を計画する医療用医薬品の製造・包装を担う工場である。

ボルチモア工場(米国)

場所 米国メリーランド州ボルチモア
敷地面積 8,455m2 (ギリアデル製造エリア 1,840m2)
竣工年 1995年
特徴 脳内留置用の抗悪性腫瘍剤「ギリアデル」を製造し、グローバルに供給を行っている。日米欧を含む世界各国から製造サイトとしての承認を受けている工場である。

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