団扇「歯磨きをする婦人」江戸後期 歌川豊国画
歯の清潔を保つために江戸時代の歯ブラシの「総楊枝(ふさようじ)」を用いました。房州砂という研磨用の砂や粗塩で歯を磨いた。総楊枝は柳や黒文字など香気のある木が用いられ、神社の境内などで売られました。